↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第8章
267/508

待宵草 その9


 俺は周囲を見渡し、そしてゴクリと唾を飲み込みながら、


「あれって、『あおば』に何か関係あるの?」


「ふふ。さあ」



 さあって… やっぱり、俺とのあのことの句じゃねえだろうな?


「何だよ、教えてよ!」


 ゆうこは目を潤ませ妖艶に言う。


「覚えているくせに。」


「え…」



 やはり。まさかとは思ったが、あの時のアレを謳った句なのか…


 額に脂汗が浮かぶのを感じる。同時に、下半身が制御不能状態になっていく…



 無意識にクイーンを目が探す。



 ゆうこは少し膨れっ面で、


「すぐ先輩に目がいくんだから。せんぱい、本当に先輩が好きなんですね」



 丁度いい。ここでハッキリと俺のスタンスを表明しよう。



「うん。そうだよ」


 ゆうこは項垂れて、深い溜め息をつく。


「まあ… お似合いといえばお似合いですかね」


「あ、ありがとう」


「分かってはいましたけど。これだけハッキリ言うの、初めてですね」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。