表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第8章
258/372

朝涼 その7


 海老名SAで各々軽い昼食をとり、千鳥ケ淵に到着したのは夕方四時過ぎ。懸念された渋滞には全く当たらず、これ程快適なドライブがあるか、と自画自賛したい程の旅であった。と自分では思っているのだが?



「せんぱい。こんなに楽しい旅は、初めて! また秋の句会の時、絶対!」


 嬉しそうな、そして何故だかやや妖艶な微笑みでゆうこは言ってくれる。


「金光さん、ある意味、私の人生を変えてくださり、ありがとうございます」


 重っ この子、やっぱ重度のコミュ障? 俺が困った顔をしていると、純子さんが真顔で俺にそっと囁く。


「さすがママの五番目の旦那さん候補です。なるべく早く、クイーンさんと駆け落ちすることをお勧めします。でないと、あの男たちのように……」


 まるで挽き肉となったガマガエルを眺める表情で首を振っている。



 やばいやばいやばい。死んだ親父が俺の腕を引き戻してくれている気がする、何かしなければ、俺はゆうこに捕食されてしまう……


 近所に厄除け蠍除けに効く寺か神社なかったかな、帰ったら健太に相談すっか。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ