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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第1章
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再会 その2


「金光、だよな、軍司、だよな?」


 振り返ると数年振りの懐かしい顔が、驚きの表情を見せている。


「え… 高橋… 健太か?」


「おーーー、何年ぶりよー、なーにしてんの、支店長さま?」


 俺は苦笑いしながら、


「いや、今は… 出向して…」


「てか、何年たつっけ、奥さん亡くなって…」


「去年三回忌だった。葬儀の時は色々ありがとうな」


 健太は図々しくも俺の肩を叩きながら、


「気にすんなって。それより、こっちに戻って来てたのか?」


「ああ。娘連れて、お袋と三人暮らし」


「おおー、葵ちゃん、だったっけ? 幾つになったよ、ちっちゃかったよな、あん時」


「葵は今、中学三年」


「まだちっちゃいなー。そっかー。これから家で夕飯か?」


「お袋は今夜はいなくて、葵は友達と食べるから、俺は一人で…」


「マジ? なら一緒に食おうぜ。てか、何で全然連絡しねーんだよっ 水臭え! 俺とオマエの仲だろーが」



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