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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第1章
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衝突 その6


 ちょ、ちょっと待て。


 シモダ君だったよな、葵の彼氏… 慌ててスマホを取り出し、葵にラインする。


『お前の彼氏、何君だっけ?』


 直ぐに既読が付き、即返信が来る


『島田くん。会ってみる気になった?』



 目が点になっている事を自覚する……


 島田、と言う苗字はそれほど多くはない。偶然の一致にしてはこの町は狭すぎる。


 間違いない、このイカれた女のイカれた息子が…


「お、お、お前の息子か、おい、人の娘に手お、出しやがって!」


「な、何だよいきなり、は? 息子? 孫だよ孫っ」


 クイーンがかなり動揺しながら言い返すも、


「どっちでもいーんだよ、ふざけんなよ、マジかよっ」


「って、ホントにそーなのかよ、ちょっとまあ待てや」


 彼女が携帯を取り出し(…え? ガラケー…)電話をかける。



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