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さくらんぼ その3
一番奥の大人しそうな女性がクイーンに問いかける。
「そーだけど。ゴメン、誰だっけ?」
残りの二人、オタフクとツリ目が立ち上がる。
「うわあーーー 島田せんぱい…」
「うっそーーー クイーン…」
突然、発情としか言いようのない興奮状態に入る二人。奥の彼女も急に立ち上がり、クイーンの手を取り、声を震わせる
「せ・ん・ぱ・い… 私です… いっこ下の… ゆうこです…」
クイーンは目を細め彼女の顔をしげしげと見つめながら
「ゆうこ… ゆうこ? って… え… オマエ、マジか! ゆーこかあ!」
クイーンは握られた手を払いのけ、彼女を激しく抱きしめる。彼女もクイーンの細い腰にしっかりと手を回し、ハイ、あまり美しくない五十百合の世界に俺と健太は呆然とする。




