↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第4章
117/550

帰宅路 その1


 宿の全従業員に送られて俺たちは宿を出る。


 来た時と違い、外は真っ暗闇の中。こんなシチュエーションで車を運転するのは本当に久しぶりだ。


 助手席のクイーンが翔と連絡を取り、待ち合わせ場所である強羅駅をカーナビに入れ、到着時刻を翔に伝える。それにしてもガラケー… 意外な所で古風な女だ。そんな彼女がポツリと、


「腹減った」


 その言葉に俺の空腹中枢が反応し、グーと腹の虫が鳴り出す。


「アイツら夕飯、蕎麦食ったってよ、何で箱根来て蕎麦なんて食ってんだよ?」


「いや箱根といえば箱根そばだろう」


「ばーか。蕎麦といえば深川だろうが」


 俺は頭にクエッションマークを掲げながら、


「何故倒置するのだ。箱根という場所前提だろうが」


 クイーンが盛大に吹き出す。


「な、何だよ?」


「そーゆー難しい言い方とか、トシヤさんそっくりだわ…」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。