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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第1章
10/341

再会 その10


 島田光子。


 そうだ、思い出した!


 勉強と部活と生徒会に勤しんでいた俺ですら知っている、あの頃の有名なツッパリ不良娘。暴走族? レディースとかいう組織のトップだか幹部だったとか。


 具体的にどんな悪事をしていたのかはよく思い出せないが、きっと盗んだバイクで走り出したり、校舎の窓ガラスを壊してまわったに違いない。


 取り巻き、下級生をゾロゾロと引き連れ、校内を闊歩しているシーンが唐突に脳裏に蘇ってくる、この門仲では相当下の代まで恐れられていた有名人なはずだ。


 確か学校でも先生やP T Aから目の敵にされていて、俺も生徒会長として毅然と何度か物申した記憶が無いでも無い。



 一つ思い出した!


 当時から金髪に染めており、生徒会として苦言を申すと


「あーこれ、地毛だから〜」


 とか途轍もない言い訳をされ、翌日まで親が欧米系のハーフなのかと真剣に悩んだ事を!


 あれ、でも、当時からこんなに美しかったか? 今これ程の美貌ならば、当時も相当話題になっていたろうに…



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