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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

忘却伯の勿忘草

作者:ブロンズ
異世界アウァロンに存在する唯一の大陸、アトラ。
大陸中を震撼させた人魔決戦から月日は流れ……、異界から召喚された勇者達と、彼らを導いた英雄たちの活躍により平和が訪れた世界で。
大陸に名を轟かせる巨大国家ジルドラード帝国、その辺境アノール領を治めることとなった一人の若き貴族は、俗にいう「転生者」だった。

亡き父から家督を継いだ彼のもと、始まる辺境の領地改革。
当然、彼の持つそのたぐいまれなる前世の知識をもとに、大胆かつ華麗な領地経営とスローライフが―――始まらなかった。
何故なら、彼は覚えてないから。
出てくる出てくる、元いた世界の無駄知識、言葉遊び、エトセトラ。
……その上で、自身の名前、来歴、「大切な人」……元いた世界での重要な出来事など、彼はほっとんど覚えてはおらず。
その上、高尚な異能など欠片もないと来たわけで。

「ガッデム、ガッデム」

今日も今日とて呪詛を吐き、継ぎ接ぎだらけの忘却者はひたすらに歩み続ける。
何故なら、彼には「野望」があるから。

これは英雄の物語ではない。
これは勇者の物語ではない。
これは、「エセ」名君を目指す野心強めのお貴族様と、愉快な仲間たち……そして、彼を放っておいてはくれない「運命」が紡ぐ、勿忘草(わすれなぐさ)の物語。

※本作は同作者の他作品と世界観を共有しておりますが、単一作品としてお楽しみいただけます。
現在「カクヨム」にも掲載中。
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