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♥ 目覚めたら人獣族に介抱されていた件。 ~ 魔王領国へ移住して、人類の敵になってみた ~  作者: 雪*苺
ファブレッタ大陸【 十日後 / 七八日目 】 ルーガンド王国 フィールド ─→ ユンドの街
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♥ 旅は道ずれ、世はカオス 2


──*──*──*── 4日後


 雨が降り続けて更に4日が経った。


 漸く長く続いた雨がんでくれて、空を見上げれば雨雲に隠れて見えていなかった太陽が顔を出してさん(さん)と地上を陽光で照らしてくれている。


 生憎の雨の所為で道は抜かるんでいるけど…。


茜梶 惠

「 やっと晴れてくれたね!

  気持ちい程の天気だね〜〜 」


セロロ

ほんとうにね。

  そろそろ、街道に出る頃かな。

  メグムは≪ 街 ≫が初めてだね。

  折角の≪ 街 ≫だから観光ついでに買い物してみようか 」


茜梶 惠

「 いいの?

  やったぁ!! 」


 わぁ……初めての≪ 街 ≫かぁ。


 久し振りに人間を見られるんだぁ。


 どんな≪ 街 ≫なのかなぁ、楽しみぃ♥






 セロロから見せてもらった地図マップによれば、街道に入ってから3時間ぐらい馬車で移動すると≪ ユンド() ≫に到着するみたい。


 今夜はわざ(わざ)ユンド() ≫で宿やどを取って宿泊する事になった。


 の為に≪ ユンド() ≫に数日間、滞在をして観光を楽しめる事になったのも嬉しい(////)


 はセロロと一緒に行動する事になって、≪ ユンド() ≫を観光しながら買い物を楽しむ事になった。


 使()()()のオシュトさん,オロトさん,ハクトさん,ミカトさんとは別行動をする事になった。


 先ずはセロロと一緒に飲食店で昼飯を済ませてから、そのあとで観光を始める予定だ。


 オシュトさん,オロトさん,ハクトさん,ミカトさんもべつ(べつ)に行動をするらしくて、旅に必要な必需品や道具,食材なんかを調達するみたい。


 宿やどの手配はオシュトさんがしてくれる事になった。


──*──*──*── 1時間後


 街道を馬車で移動中に、荷馬車が横転している現場に遭遇した。


 商人の荷馬車みたいで、横転している荷馬車を起こす作業に苦労しているみたいだった。


 とても困っているみたいだったから、横転している荷馬車を起こす作業を手伝えないかセロロにお願いしてみたけど、あっさり却下されちゃった。


 セロロの話では、たまに旅の商人を装って、助けに入る御人好しな旅人を襲う盗賊がるらしい。


 ワザと荷馬車を横転させて御人好しな旅人をターゲットにして悪事を働くんだとか。


 そうは見えないんだけどなぁ…。


 人がさそうなオジサンに見えるんだけど……。


 セロロを疑うわけじゃないけど、ほんに盗賊の変装なのか怪しいよ…。


 仮に商人のオジサンが盗賊の一味だったとしても、セロロや使()()()には脅威にならない気がする。


 簡単に捻れて成敗も出来ちゃうんじゃないの?


茜梶 惠

「 セロロ……助けてあげようよ…。

  もしも、あの人が盗賊の一味だったとしても、セロロ達の相手にもならないでしょ? 」


セロロ

「 メグムは優しいね。

  本来なら放置するんだけど、メグムが望むなら手助けしようか。

  彼が盗賊だった時は分かっているね、ミカト 」


ミカト

「 うぃす、あるじ殿どの

  2度と盗賊なんか出来ないように両腕と両脚の骨をこな(ごな)に砕いてやりますよ 」


茜梶 惠

「 えっ…?!

  骨を砕く?? 」


ハクト

「 そんなら、オレも〜〜 」


 ナビ役をしていたハクトさんも暢気な声を出して、ミカトさんと一緒に横転している馬車へ向かって歩いて行く。


オロト

「 先に≪ ユンド() ≫へ行っているぞ 」


 ミカトさんとハクトさんと交代するようにオロトさんが馭者をして、馬車が動き出す。


茜梶 惠

「 ハクトさんとミカトさんを置いて行くの?! 」


オシュト

「 問題ないさ。

  ミカトだけでも十分なぐらいだ 」


セロロ

あとから≪ ユンド() ≫へるよ。

  心配しなくていいからね 」


茜梶 惠

「 う…うん… 」


 ハクトさんとミカトさんが離れて小さくなって行く。


 まさかハクトさんとミカトさんを置いて先に行く事になるなんて……一体誰が予想しただろう…。


──*──*──*── 1時間後


 オロトさんが馭者をして馬車を走らせてから1時間後──、街道からはずれた場所で怪物モンスターと交戦中の人達がた。


 武装をした5人組が懸命に怪物モンスターと戦っている。


茜梶 惠

「 セロロ、あの人達はなにをしているの?

  助けた方がいいのかな? 」


セロロ

「 彼等は冒険者だよ。

  各≪ 街 ≫には《 ギルド街 》があって、その中に冒険者ギルドがあるんだよ。

  冒険者ギルドに登録している冒険者は請け負った依頼を達成させる為に怪物モンスターを倒したりするんだよ 」


茜梶 惠

「 へぇ…そうなんだ?

  じゃあ、素材集めのクエスト中かも知れないんだね。

  冒険者かぁ。

  異世界にはほんに冒険者がるんだね!

  怪物モンスターと戦闘している所を見られるなんて、夢みたいだよ! 」


セロロ

「 メグムは冒険者に興味があるのかな? 」


茜梶 惠

「 うん!

  大変そうだからは遠慮したいけど、冒険者を見るだけでワクワクするよ!!

  胸が熱くなるんだぁ 」


セロロ

「 ふぅん?

  折角だし、冒険者ギルドにも寄ってみるかい?

  成人しないと冒険者登録は出来ないけど、ギルドの中へ入る事は出来るよ 」


茜梶 惠

「 いいの?

  やったぁ(////)

  がとう、セロロ 」


セロロ

「 どう致しまして。

  昼飯を済ませたら行ってみようか 」


茜梶 惠

「 うん、行く! 」


 そんなわけで、≪ ユンド() ≫へ到着したら先ずは飲食店で昼飯を済ませてから、冒険者ギルドへ寄ってみる事になった。


 わぁい、ます(ます)楽しみになったよぉ♥


 く周りを視野を広くして目を向けてみると3名 〜 10名未満のパーティーを組んでいる冒険者の姿を見掛ける。


 冒険者って結構るみたいだ。


 みんななにかのクエスト中なのかも知れない。


 中には倒した怪物モンスターで解体している冒険者パーティーもれば、離れた場所にテントを張っている冒険者パーティーもる。


 冒険者にとってはフィールドで狩り場なんだろう。


 魔法使いもて、怪物モンスターに攻撃している。


 魔法で怪物モンスターを倒すなんてカッコイイなぁ(////)


 重たい武器や防具を装備するのは大変そうだけど、魔法使いは重たい防具を身に付ける必要はないし、も攻撃魔法を使えるようになったら、格好怪物モンスターを魔法で倒してみたいなぁ。


 たはは〜〜(////)

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