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戦極結承 ◇◇ ~バッドエンドへ向かう少女の物語~  作者: 空斬しゅう


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98話 チート武器の大盤振る舞い

「しかし、オーガ王を倒した剣と盾も凄かったよな?」


「ああ、凄かった。 強力な一撃を簡単に弾き返して、たった一振りで腕を切り落としていたからな」


「話を聞くだけでも国宝級の伝説の剣と盾だな」


「そういえば、オーガ王は魔法じゃなくて剣と盾を使って倒したのよね?」


「そうですよ~、両方とも自作ですが自慢の一品です」


「王国一の職人でも、そんな物は作れないぞ?」


「核と素材の差かな?」


「え? いったい何を使っているの?」


「剣は素材にミスリルを使って、沼の王と蛇神の魔石二つを核にして作りました」


「「 は? 」」


「盾は素材にオリハルコンを使って、巨神の魔石を核に使っています」


「オリハルコン!!」


「ごめんなさい、私は意味が理解できないわ」


「ええ、リーニ。 私もよ?」


「とんでもない文言がいっぱい出てきたが俺の聞き間違いだろうか?」


「俺は驚かないぞ? 考える事を放棄したからな」


「オリハルコンって数百年に1個見つかるかどうかってやつよね?」


「あまりにも貴重な為、一流の職人でも失敗を恐れて誰も作りたがらない素材よね?」


「それに、オーガ王に匹敵する魔物の名前が出て来たけど、まさか討伐したの?」


「武器や防具に核って何だ?」


「魔物に関してはユイちゃんが討伐した事を冒険者ギルドで承認をしています」


「マジか~」


「防具の核は私も聞いた事が無いからわからないわ」



皆が一斉に私を見てきた。



「えっーと?」


「魔道具を作る時に魔石を埋め込んで作るじゃないですか?」


「だから似たような感じで魔石を核にして武器や防具を作れないかな? と思ってやってみたら出来たのです」



なぜか全員が惚けた様な顔をして私を見つめていた。



「ユイちゃんの発想力がぶっ飛んでいるわね」


「それを実行して出来てしまうのが凄いよね?」


「ユイ? もしかして生産系のスキルも結構上がっているの?」


「生産系も全てLv7ですよ?」


「「「 はあ? 」」」



皆がまた、一斉に私を見てきたよ?



「私ってLvが上がりやすい体質なのかも?」


「そんな事あってたまるか~~!!」



なぜか全員から突っ込みを受けた私だけど、気にせず受け流してみた。



「ま、まあ、取り合えず、砕けた盾を出してください」



カインさんはアイテム袋から砕かれた盾を出して私に渡した。

私はそれをスキルの分解を使って素材に戻したけど、やっぱりただの鉄だった。



「え? 何今の?」


「盾が消えた?」


「何今の? スキルなの?」



私は突っ込みを無視して作業を続ける事にした。


う~ん。 でも、やっぱりあっちの素材を使うか。

オーガ王を倒した時に戦利品で「魔王鉱石の塊」があったけど、調べてから分解してみたら10個の魔王鉱石になった。

そのうちの1つを使って作ろうかな。

核にもオーガの魔石を使って、盾を作る事にした。


ピカーッ!


そして、いつものエフェクトと共に思い描いた通りの盾が出来た。



「ちょっ! ええええ?」


「私は夢でもみているのかしら?」


「盾が一瞬でできたぞ?」


「ありえねぇよ、ありえねえ!」


「ユイちゃん?」



皆の視線が説明を求めていたので私は簡単に説明をした。



「私の生産系スキルは素材があれば想像した物を形にするスキルなんです」


「そ、そんなバカな」


「いや、しかし、目の前で現実を見せられると」


「そんなスキル見た事も、聞いた事もないぞ?」



私は再び突っ込みを無視して盾をカインさんに渡した。



「カインさん、この盾を使ってください」


「なんだこれ? 凄く軽いぞ? しかも最高品質じゃないか」


「何か盾から力? を感じるぞ?」


「ゼイナス、この盾に剣撃を撃ち込んでくれないか?」


「わかった」



カインさんは盾を構えてゼイナスさんが両手剣で連撃を放った。



「うおっ、これは!」



必殺技を撃ち終わったゼイナスさんは信じられない物を見るような目で盾を見た。



「全ての攻撃が全部吸収される感覚だったんだが?」


「ああ、ゼイナスの重いハズの一撃が、こちらには何の衝撃もなく弾き返したぞ?」


「信じられない、なんて性能の盾だ!」


「こんなもの本当にもらってもいいのか?」


「はい、その為に作ったんですから」


「ありがとう。これでまた多くの者を守れるよ」


「はい、いっぱい守ってあげてください」



皆がカインさんの盾を羨ましそう? に見ていた。



「えっと、全員分作るので少し待って下さいね」


「え?」


「私達のも作ってくれるの?」


「はい、オーク王の戦利品で魔王鉱石が10個ゲットできたから丁度、人数分ですし」


「魔王鉱石ってミスリルに匹敵する希少鉱石じゃない」



私は同じ材料でサーラさんに魔法の杖、フェリックさんに片手剣、マティルダさんに大きめの片手剣、

ラウールさんに盾、ゼイナスさんに両手剣を作った。

そしてマニカとリアには、核にレアオーガの魔石を使って、マニカにグローブとシューズ、

リアに脇差ぐらいの長さの刀を二本作った。

リーニさんには魔法使いのオーガの魔石を使って魔法の杖を作った。

いつも読んでいただきありがとうございます。

私事で大変申し訳ありませんが、今後の投稿(更新)に関するスタンスを変更するかもです。

まだ未定ですが、活動報告に予定を記載しておきます。


最後に投稿へのモチベーションを維持する為にも、コメントや評価、ブックマークをして頂けると執筆を続ける励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。

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