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戦極結承 ◇◇ ~バッドエンドへ向かう少女の物語~  作者: 空斬しゅう


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64話 無自覚な最強装備

朝がきました。爽やかな朝です。

私の目標は決まりました。

やっぱりもう少しだけHPを伸ばしたいからね。 うん、後少しでいいからね(切実)。


なので、これからオウディスに行って**「オーガ」**の討伐に向かいます。

って言うか、もう外にいて馬の手綱を引きながら歩いてオウディスに向かっているんだ。

気分がいいのでお散歩しているの。


でもその前に、防具と武器を作るよ。


ちなみに私の生産系スキルには特徴があって、アイテム袋に素材を入れたままスキルを使うと、素材の使用量が5%(染色は1%)以下になって大量に作る事に適しているんだ。ただし、レシピの難易度にもよるけど、最高品質が出にくいってデメリットがあるんだけどね。

でも逆に、素材を取り出してスキルを使うと、素材を全て使用する変わりに高確率で最高品質が出来るの。

だから今回は素材をアイテム袋から取り出してスキルを使う事にした。


まわりに誰もいないね?よし。


凄く悩んだんだけど、超レア素材のオリハルコンは、剣ではなく**「盾」**にすることにした。

私は各種スキルを立ち上げて、「鉄巨神の王」の魔石を核とし、オリハルコンを使って盾を作った。


ピカーッ!



「うわ~、綺麗だね~」



金色の盾が出来るのかなって思ってたけど、実際は透き通るような綺麗な銀色に、淡い水色がかっている。

体が隠れるぐらいの大盾なのに、薄くて恐ろしく軽かった。

これ、防御力大丈夫なの? 段ボールじゃないよね?


ちょっと試したい衝動に駆られてしまった。

まあ斬れちゃっても分解して戻せばいいだけだしね。

私はファイヤーブレードを出して盾を斬ってみた。


シュンッ。



「うそ~……」



私のファイヤーブレードが、盾に触れた瞬間に掻き消えた。

無効化された? これはこれでショックかも。


今度はちょっと本気で魔力を込めて斬りかかった。



「えいやっ!」


シュンッ。



「えええええ!?」



またもや、ファイヤーブレードが掻き消えた。

ショックだよ。生まれたての盾に、私の最強攻撃魔法が負けた。

うん、でも良い盾が出来たからよしとしよう。

私は大盾をアイテム袋に戻した。


さて次は剣だね。

魔法の杖にしようかと思ったけど、カッコいいから剣にしたよ。

え? 魔法使いだろ? 私はそんな細かい事は気にしないの。

盾があるから剣もあった方がいいでしょ?


そんなわけで、再び各種スキルを立ち上げて、「沼地のトンボ」と「蛇神」の魔石の二つを核とし、ミスリルを使って剣を作った。


ジャキーン!


「うわ~、カッコイイね~!」



毒繋がりで二つの魔石を使ったから、もっと毒々しい剣ができるかなって思ってたけど、実際は黒色を基調とし、赤色のラインや文様の入ったスタイリッシュな剣だった。

中二心がくすぐられる。


手に持ってみたけど、これまた異常に軽い。 私が付けているブレスレットの方が重いかも? っていうぐらい軽かった。

再び、ちょっと試したい衝動に駆られてしまった。


急遽、鉄の盾を作って近くの岩に立て掛けた。

私は剣を構えて盾に振り下ろした。


ズバァンッ!!


ビックリした~!

振り下ろしている途中で剣が勝手に加速したんだよ!

そして空気を切り裂くような音をさせながら、盾と一緒に後ろの岩も豆腐のように真っ二つに斬ってしまった。

切れ味がおかしい。


でも見た目も気に入ったので、鞘を作って腰にぶら下げる事にした。

今は例のミリタリー装備だからカッコよさ倍増だね。

ただし、街中やスカートを穿く時はアイテム袋に入れる事にした。


準備は終わったので、馬車を出して出発したんだけど、 今回は旅の途中にトラブルは一切なく、オウディスの街に着いてしまった。


試し切りがしたかったのに~。


読んでいただきありがとうございます。

基本は一週間ごとに更新するつもりです。

ただ状況によってはきりのいい所まで連発で投げるかもです。


また今後の展開について。R15に収まるように調整はしていますが、残酷な描写や、少しHな描写が入ってきます。この事を不快に思ったり、苦手な方はここで閉じていただき、続きを読むのは控えてください。


最後に投稿へのモチベーションを維持する為にも、コメントや評価、ブックマークをして頂けると執筆を続ける励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。

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