156話 豪邸生活!?
「ユイ~、凄いね~、良いね~!」
ブルーナは上機嫌だね。
「ブルーナの家みたいに大きな部屋は無いけど我慢してね?」
「ううん、十分だよ~、お風呂も思ってた以上に大きかったし」
そう、そこは私が一番こだわった所。
ブルーナの家みたいな異常にでかい浴槽は無理だけど、風呂場のスペースを大きめにしたからね。
浴槽も10人ぐらいなら同時にゆっくり入れる大きさだよ。
一階はキッチン、ダイニング、リビング、トイレとお風呂のみ。
スペースの殆んどがリビングとお風呂になっている感じかな。
二階は20畳が3部屋と、10畳が5部屋とトイレのみ。
「そうだ、お風呂の前の廊下を歩くと行き止まりだったよ?」
「ああ、あれは後で改築する予定だよ。あの先に平屋の道場と繋げるつもりだから」
「道場?」
「うん、修練が出来る広い部屋ね」
「そうなんだ」
「後、家具とかはどうするの? ユイが作るの?」
「もちろん作れるのだけど、シンプルな物しか作れないから買うつもり」
「作れない?」
「あ~、作れないじゃ無くて、おしゃれな感じの家具のイメージが出来ないから買った方が早いかなって。もちろん、家具を見に行ってじっくり観察すれば作れるけど、手間と時間を考えたらね~」
「じゃあ、今から家具とか必需品を揃えに行く?」
「うん、行こう」
「やった~!」
「ねえ、ねえ? 家具とか全部、私が選んでいい?」
「いいよ、元からそのつもりだったし。私は家具とかの良し悪しがわからないから」
「じゃあ、全部私が買うから、ユイのカバンに入れてもらってもいい?」
「え? 私が買うよ?」
「大丈夫だよ、商会の仕事を手伝ってたからお金はあるし、今も幹部職員待遇で毎月振り込まれるから。それと旅に出る時に両親から餞別金をもらったから」
餞別? いったいいくらもらったのよ? 聞かないけど。
「でも家具とか全部そろえたら結構な額になっちゃうよ?」
「大丈夫だよ、普通に暮らしていたら死ぬまでに使い切れないぐらいあるから」
ちょっ、ロスさん? いくら渡したのよ? 過保護すぎるはダメだよ?
「そ、そう? じゃあお願いするね」
「は~い」
「でも、先に着替えるね。 汗かいちゃったし」
「じゃあ、私も」
「ブルーナも、お揃いの服を着る?」
「うん、久しぶりに可愛い服がいいな~」
「ミニスカートでいい?」
「いいよ」
フリルを多くあしらったミニスカートとブラウスでメインは白、柄の色を私は水色、ブルーナはピンク色にした。
後は黒色のオーバニーソックスとローファーを渡して一緒に着替えた。
「あれ? ユイのそのブラ大き過ぎない? ちょっと浮いてるよ?」
「うん、ピッタリのブラをずっと着けてると疲れるから、服によっては締め付けない緩めのブラにしてるの。この服だとブラが見える事が無いから緩くても大丈夫だしね」
「そっか、胸が大き過ぎるのも大変だね」
よし、着替え終了。 うん、この服も可愛いね。
「ブルーナは可愛いから何を着てもよく似合うね」
「ありがとう。ユイもよく似合っているよ」
「ん? ブルーナ? 服、きつくない?」
「ちょっと大きくなったよね? 数ヶ月前より」
「そうかな?」
「服のサイズを調整しようか?」
「んー、これぐらいなら大丈夫だよ?」
「そう? じゃあ、出掛けようか」
「はーい」
そして、久しぶりに超可愛い服に着替えた私達は上機嫌で街に出かけた。
いつも読んでいただきありがとうございます。
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また今後の展開について。R15に収まるように調整はしていますが、残酷な描写や、少しHな描写が入ってきます。この事を不快に思ったり、苦手な方はここで閉じていただき、続きを読むのは控えてください。
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