表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦極結承 ◇◇ ~バッドエンドへ向かう少女の物語~  作者: 空斬しゅう


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

145/190

145話 精霊契約の儀2

「どうしたの?」


「どうしたの? じゃ無いわ!」


「今、上位精霊に名前をつけようとしたじゃろう?」


「うん、その方が便利じゃない?」


「その前に、名付けた瞬間にお前は死ぬぞ?」


「え?」


「他種族であれば問題無い。 他種族であれば契約して名前を付ける事も多々ある話じゃ。しかし、精霊は別じゃ。 契約後に精霊に名付けをするとMPを固定で消費される」


「自分のMPを越える魔法は本来発動されないが、精霊への名付けは別じゃ。強制的に持って行かれ、その時に足りない分は生命力を削り取られる」


「それを上位精霊でやってしまうと生命力を全部持って行かれて、名付けた瞬間に死んでしまうぞ?」


「えええ、でも名前を持っている子もいますよね?」


「それは、ほとんど下位精霊の時に名付けをしておるからじゃ」


「???」



私は再び首を傾げた。



「精霊の格によって消費値が違うからの。下位精霊への名づけで消費MP1500、中位精霊でMP3000、上位精霊だとMPが6000も持って行かれるからな」


「現実的にエルフでも名付けするのは中位精霊までじゃ、人族では下位精霊でも厳しい条件じゃぞ?」


「そのMP6000って間違いないの?」


「ああ、消費は固定だからな。昔、エルフの族長が上位精霊に名付けをして死にかけていたからな。6000で間違いない」



あれ? 私のMPっていくつだったけ?

最近、ステータスを見てないから覚えてないや。


私は一度、ステータス画面を立ち上げた。

あ~、大丈夫かな。

でも、この話を聞くと、やっぱり私のステータスは異常なんだね。

どうしよう、名付けは出来そうだけど、私の異常性を話す事になるのか。


しばらく私が悩んでいると、ブルーナが私に声をかけてきた。



「ユイ? この人達は大丈夫だと思うよ? ユイに不利益な事はしないと思う」


「何じゃ? どう言う事じゃ?」



え? ブルーナ? 私の思考を読んだ?



「な、何でわかったの?」


「え? だって顔に出てたよ? 出来るけど、出来ない。どうしよ~って?」



うそ~~~



「じゃ、じゃあいいかな?」


「うん」


「だから、何がじゃ?」


「え~っと、あまり知られたく無いから秘密にしているのですが・・」


「ん?」


「私は異常と言われるスキル等をいくつか持っています」


「まあ、あの試合を見れば他と違うのはわかるわい」


「その中の1つがMPかな? 私のMPは現在6200です」


「「 は? 」」


「・・・MP6200」


「・・・」



え? 何? この沈黙。



「はあ~? お主は人族だろ? ありえないだろう?」


「そんな人族なんて聞いた事がないぞ」


「ユイ凄~い」


「さすが、私に勝つだけの事はあるよ」


「うん、うん。最高の契約者だよ」


「やっぱり、予想通りね。 ユイは面白い」


「これなら一緒に更なる高みに登れますね」


「でも、秘密にしててね?」


「「 は~い 」」



ヘスティアさんは本気で驚いてたけど、妖精達は何か軽いノリだったね。

まあいいか、私は気を取り直して名付けをした。



「う~んと、じゃあ、、、」


「ウンディーネの名前はディネ」


(私は一人ずづ名前をつけてはMP回復薬を飲んだ)



「サラマンダーの名前はサラ」


「シルフの名前はシル・・ルフ・・う~ん、シ、シ、、、シフ! あなたはシフ!」


「ノームの名前はノー・・・ん~?、、、ノン! でいいかな?」


「・・・・ユイ? それはいくらなんでも安直過ぎるよ?」



え? 何かブルーナが酷い事言っているよ?



「そんな事ないよ~、ちゃんと考えたよ~」



その証拠に、妖精4人組は大喜びで飛び回っているよ?


「やったー、私もこれで名前持ちだ~」


「わーい」


「ちょっと妖精の里まで自慢しに行って来ようかしら?」


「うふふ」


「それで、ユイ? 体は大丈夫なんじゃな?」


「はい、大丈夫です」


「ありがとうございました」



私の目標はこれで達成だね。

いつも読んでいただきありがとうございます。

私事で大変申し訳ありませんが、今後の投稿(更新)間隔に関する予定を活動報告に記載しておきます。


また今後の展開について。R15に収まるように調整はしていますが、残酷な描写や、少しHな描写が入ってきます。この事を不快に思ったり、苦手な方はここで閉じていただき、続きを読むのは控えてください。


最後に投稿へのモチベーションを維持する為にも、コメントや評価、ブックマークをして頂けると執筆を続ける励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ