表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦極結承 ◇◇ ~バッドエンドへ向かう少女の物語~  作者: 空斬しゅう


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

141/190

141話 VS 土の精霊!

私はその声を聞いて、その場にへたりこんだ。



「はぁぁぁ、」



キツイ。 全力で連戦する事が、こんなにキツイとは思わなかった。

でも、次で最後だ。

私は気力を振り絞って立ち上がった。



『では最後の精霊じゃ』



茶色の人形が姿を現した。


『始め!』


土の精霊は直径30cm位の石の弾を連続で私に放って来た。

私も石弾の弾幕で迎え撃ったけど予想外の事が起きた。


私が撃った石弾は全て打ち負けた?

私の石弾は砕け散ったのに、精霊が撃った石弾は砕けずに大きく軌道そ反らしただけだった。

軌道が反れたから私に当たる事はないけど、何度やっても結果は同じだった。

魔力に込める力を大きくしたけど、やっぱり破壊出来なかった。



「硬いよ、攻撃力はあまりないけど硬過ぎるよ」



その証拠に、軌道が反れずに私に向かって来た石弾は私が張ったシールドを壊すことが出来なかった。 土の精霊は攻撃力より防御力重視なのかな?

お互いに決定打が無く、しばらく撃ち合った。


すると土の精霊は自分の前に大きな壁? 恐らくシールドを張った。

そして何もして来なくなった。

これは私に「破壊してみろ」って事かな?


面白い!!


私は例の狙撃魔法をする為に魔力を込める。

石弾を硬く硬く作って先端を尖らせた。

そして前回同様、速度を上げるために火の魔法で瞬間的に爆発させて飛ばすイメージを追加し、同じく風魔法で矢に回転をかけ精度と威力を上げる。

最後にロックオンして、**『エイムマジック』**を使用した。


今までに無いほど土、火、風の魔法を極限まで高めた。



「後悔しないでね?」



限界まで高めた強力な一撃。

私はそれを土の精霊に向かって放った。



「行っけー! ≪スナイパーマジック≫」



ズドンッ!!


認識できない程の速度と、轟音を響かせながら精霊の張った盾を粉砕した。 が、それだけだった。



「ウソーー!?」



盾の後ろにいた土の精霊まで届かなかった。

私の全力の狙撃で倒しきれなかった。

私が茫然としていると、土の精霊は力を溜め始めた。


やばっ、何かしてくる!


私は慌てて防御体勢に入ったけど、またもや予想は外れた。

土の精霊は再び自分の前に大きな盾を作った。

今度は本気の盾なんだろうね、盾に紋様まで浮かび上がっているし存在感が半端ない。



「マジかぁ」



再び土の精霊は撃ってこいとばかりに動かなくなった。

これは私の属性魔法では破壊できないね。


うん、じゃあ私も本気で応えるよ。

私は再び杖を構えて、魔力の**「融合」**を始めた。



「ぐ、ううう」



反発しあう全力の魔法を全力の魔力で抑え込む。

蛇神を倒した時の比じゃないぐらいの魔力を混ぜ合わせる。


やばい、暴発しそう。

でも、負けない! 自分の魔力に負けてどうするの?



「くっ、、、」



暴発するか、抑え込めるかギリギリの攻防を続けた。


そして、それは完成した。



「これで倒せなかったら、私の負けでいいよ?」



私は肩で息をしながら、悠然と佇む土の精霊に向けてソレを解き放った。



「融合魔法≪銅:アカガネ≫!!」



カッ!!  ドゴォォォォォォォォンッ!!!



凄まじい光の奔流と轟音が鳴り響いた。

光と音が収まった後には、私以外なにも残っていなかった。


「勝った?」


私は気力だけで立っていたけど、『勝者、ユイ!』の声が聞こえた瞬間に、その場に倒れこんで意識を失った。

読んでいただきありがとうございます。

基本は一週間ごとに更新するつもりです。

ただ状況によってはきりのいい所まで連発で投げるかもです。


また今後の展開について。R15に収まるように調整はしていますが、残酷な描写や、少しHな描写が入ってきます。この事を不快に思ったり、苦手な方はここで閉じていただき、続きを読むのは控えてください。


最後に投稿へのモチベーションを維持する為にも、コメントや評価、ブックマークをして頂けると執筆を続ける励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ