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戦極結承 ◇◇ ~バッドエンドへ向かう少女の物語~  作者: 空斬しゅう


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140/190

140話 精霊との激闘!

「これを後3回か、結構キツイね」



今の水精霊は恐らくまだ本気では無かったと思う。

本気を出される前に倒せたのは大きいけど、次からはそうはいかないだろうね?

どうしよう、開始と同時に氷つかせれば勝てるとは思うけど、先の事をを考えると、ただ単に勝って服従させるよりも、私に興味を持ってもらって契約をしてもらえる方がいい気がする。


ちょっとリスクが高いけど毎回違う勝ち方を狙うしかないかな?

油断すると、あっという間に負けるから、最初から全力で行くしかないね。



『ユイよ、全精霊を希望との事なので次を始めるぞ?』


「はい、お願いします」



連戦とは言え、10分の休憩をもらえるのはありがたい。

MP全快で始められるからね。



『次の精霊じゃ』


緑色っぽい人形が現れた。

これは風属性かな? それなら!  



『始め!』



「≪ディザスター≫!」



私と風の精霊は同時にそれぞれ【ディザスター】を放った。



ゴォォォォォォォ!!



ぐっ、予想通りだったけど、この力比べも結構キツイ。

風の精霊は更に力を増して押して来ようとしている。

私は、押し込まれない様に維持しながら、ディザスターに炎を混ぜた。

それにより少し押し返したけど、均衡が破れる程では無かった。


力による押し合いを初めて数分後。

そろそろかな?

私の魔法と風の精霊の魔法が押し合いをしながら魔力が混ざってきた所で、炎の熱を一気に上げた。

そして引き金を引いた。


「≪弾けろ!≫」



ズガァァァァン!!


私のファイアーディザスターは精霊のディザスターを巻き込みながら大爆発を起こした。

それと同時に、私は爆心地に向かって円錐形のシールドを何重にも張り巡らせた。


そして爆発が収まった後に立っているのは私だけだった。

シールドを張ったけど、HPが半分以上もっていかれたね。

でもシールドを張らなかった精霊は消滅したから私の勝ちだ。


『勝者、ユイ!』



「はあ~、疲れた」



私は回復魔法は使わずに回復薬を使用した。


残りは土属性と火属性だね。

どう考えても火の方が厄介そうだし、次は土属性かな?


ちゃんと休憩を10分くれたからMPは回復したけど、精神的に疲れが取れないよ。

ふー、だけど頑張って全力で挑むけどね。


『では次の精霊じゃ』


赤色の人形が現れた。

え? 火属性が先なの?


『始め!』



やばっ、予想が外れた!


慌てて準備していた魔法を破棄して**「アイスアロー」**の弾幕を放った。

火の精霊が連続で放ったファイヤーボールと衝突したけど、爆発は起こらずに全て消滅させる事に成功した。


よし、氷魔法で誘爆は防げる。


私は氷の弾幕を維持したまま距離を取ろうとしたら、火の精霊が先に大きく後退した。

そして火の精霊は力を溜め始めた。 最大火力の魔法を放って来る気だね。

でも、この時間は私にとっても魔力を最大限に練り上げれる時間でもあるんだよ?


私は**「魔法の杖」**を構えて魔力を練り上げた。


以前、実験した時は失敗したけど、今の私の魔力と、この杖があれば出来るはず。

そして、被害を考えなくていい、この状況なら躊躇いなく本気で撃てる。


私の火属性魔法の最大火力のこの魔法を!


火の精霊は赤や黄色の混じった、マグマの様な色をした大きな火の玉を頭上に作りあげていた。

直径50mぐらいはあるんじゃないかな?

あんなのを地上に落としたら町が吹き飛ぶだろうね。

そして火の精霊は躊躇いなく、ソレを私に向けて撃ってきた。


本来はこの迫り来る巨大な火の玉は絶望でしか無い。


でも私のコレは、それすらも燃やし尽くす!



「全てを焼き尽くせ! ≪スーパーフレア≫!!」



ゴワァァァァァァァッ!!



凶悪な白い炎の急流が全てを呑み込み灰にした。

火の玉も、火の精霊も何もかも一瞬で全てを燃やし尽くした。


『勝者、ユイ!』

いつも読んでいただきありがとうございます。

私事で大変申し訳ありませんが、今後の投稿(更新)間隔に関する予定を活動報告に記載しておきます。


また今後の展開について。R15に収まるように調整はしていますが、残酷な描写や、少しHな描写が入ってきます。この事を不快に思ったり、苦手な方はここで閉じていただき、続きを読むのは控えてください。


最後に投稿へのモチベーションを維持する為にも、コメントや評価、ブックマークをして頂けると執筆を続ける励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。

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