表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦極結承 ◇◇ ~バッドエンドへ向かう少女の物語~  作者: 空斬しゅう


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

115/190

115話 さすが、ユイ!?

リアに服を渡して部屋に戻って、私も作った服に着替えた。

そして、このセーラー服セットと黒色のオーバニーソックスは……。



「リーニさん、今日はこれを着てみて下さい」


「え? 私?」


「はい!」



私は満面の笑みで答えたけど、リーニさんの顔は引きつっているように見えた。



「頑張って作ったので、お願いします」


「・・・じゃあ、1度着てみるだけね?」


「はい」



数分後、完全武装のリーニさんが、私の目の前にいた。



「リーニさん、可愛いです!」


「似合ってますよ」


「え、ええ、ありがとう。でも私には可愛い過ぎるわ」


「そんな事はないです。 似合ってます」


「それに、スカートが、短すぎるわ」


「私の歳(28歳)で、こんなに脚を出すのはちょっと……」


「何を言ってるのですか? リーニさんはまだまだ若くて可愛いです」


「で、でもね?」



丁度その時、誰かが部屋をノックした。



「は~い」


「っ! 待って、着替えるから、待って!」



でも、私は既に扉を開けていた。



「ユイ~、着替えたよ~」



部屋の中を見たリアとマニカは首を傾げた。



「ん? 誰?」


「何言ってるのよ? リーニさんだよ?」


「「 ええええええ!? 」」


「リーニがセーラー服を着てる!」


「ち、違うの。 ユイちゃんに無理やり、、」


「可愛いでしょう?」


「うん、可愛いけど、リーニに着せた事の方が驚きだよ?」


「さすが、ユイだね?」



え? どう言う意味よ?



「入り口で何やってんだ?」


「カイン、良いところに来たね?」


「きゃあああああ、待って~!」



リーニさんの叫びを聞いたカインさんは慌てて部屋に入って来た。



「リーニ! どうした!?」



部屋に入って来たカインを見たリーニは、その場にしゃがみこんだ。



「きゃあああああ」


「ん? リーニ?」


「え? リーニなのか?」



カインさんとゼイナスさんは首を傾げた。



「リーニさんだよ? 可愛いでしょ?」



二人は思考回路が停止したみたいに、ジーっと、リーニさんを見つめた。

でも、リアは冷静にリーニさんに注意を促した。



「リーニ? そのスカートでしゃがむと、丸見えだよ?」


「っ!?」



リーニは自分を見た。



「きゃあああああ」



本日、3度目のリーニさんの叫び声が響き渡った。

そこでカインさん達も我に帰ったみたい。

そして、ゼイナスさんは慌てて後ろを向いた。



「すまない、カイン」


「いや、今のは不可抗力だ、仕方ない」


「俺もリーニが膝より短いスカートを穿いているのを初めて見たから、わからなかった」


「カインさん?」


「何だ?」


「今はダメですよ? 夜まで待って下さいね?」


「な、何を言ってるんだ、ユイ!?」


「いや、可愛いリーニさんを見て、今にも抱きつきそうだったから?」


「そ、そんな事しない!」


「じゃあ、いいですけど?」


「でも、可愛いでしょ?」


「ああ、ビックリする程な・・・」


「そうでしょう? ふっふっふ」


「じゃあ、行きましょう」


「ユイちゃん、待って着替えさせて?」


「さすがに、この服で外出はちょっと・・」


「え? 何を言っているのですか? さぁ、行きましょう?」



私はリーニさんの手を引いて部屋を出て行った。



「ま、待ってユイちゃん、ユイちゃん?」



私は聞く耳を持たずにリーニさんの手を引きながら宿の外に出た。

リーニさんの右手は私に手を引かれて、左手はずっとスカートを押さえたままだった。

いつも読んでいただきありがとうございます。

私事で大変申し訳ありませんが、今後の投稿(更新)間隔に関する予定を活動報告に記載しておきます。


また今後の展開について。R15に収まるように調整はしていますが、残酷な描写や、少しHな描写が入ってきます。この事を不快に思ったり、苦手な方はここで閉じていただき、続きを読むのは控えてください。


最後に投稿へのモチベーションを維持する為にも、コメントや評価、ブックマークをして頂けると執筆を続ける励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ