114話 まあユイだから
私達は帰って来た事を伝えにサーラさんの自宅へ向かった。
そこで、しばらく休息してから王都に向かう事を伝えて、リーニさん達が泊まっている宿を聞いた。
宿へ向おうとしたら、明日の夕食を皆で一緒にって言われたから、それもリーニさん達に伝える事にした。
宿に着いて直ぐにリーニさん達を捕まえれて伝言を全て伝えた。
リーニさん達は二人部屋を二つ借りていたみたいで、「ユイちゃんは私と一緒の部屋で泊まる?」と誘われたので、一緒に泊めさせてもらい、マニカとリアも同じ宿で二人部屋を借りて泊まる事になった。
夕食後、部屋に戻ってリーニさんと二人でいっぱいお喋りをした。
リーニさんは、私の知らないお母さんの事を嬉しそうにたくさん話してくれた。
翌朝、少し早めに起床して新たな服を作る為の作業を開始した。
ライム色に染めたミニのプリーツスカートとライトグレー色のニットのノースリーブタンクトップ、オーバニーソックスもライトグレー色で三着分作った。
そして、このスカートには私の新技術を搭載した。
後は新たにセーラー服を1着作ってパープル色に染めた。
そして、このスカートにも新技術を搭載させた。
私は3着作った内の2着をマニカ達が泊まっている部屋に持って行って渡してきた。
朝練から帰ってきて、丁度シャワーが終わった時に部屋の扉がノックされた。
「ん? 誰だろ?」
「リアー、出てきて~」
「え? 私もまだ服を着てないわよ」
「ユイだから大丈夫だよ」
「あんた、また見てたの?」
「ち、違うよ~、ノックされたから見ただけだよ~」
「まあ、いいわ」
私は小走りにドアを開けに行った。
「リア、おはよ~」
「おはよ~ユイ、どうしたの?」
「朝から3人分のお揃いの服を作ったから持って来たの」
「ありがと~」
「はい、これね。 サイズはフリーで同じものだから」
「うん、わかった~」
「じゃあ、また後でね」
ユイは急いで部屋に戻って行った。
「マニカー、今日の服を持って来てくれたよ」
「じゃあ、さっそく着てみよう」
マニカも嬉しそうに駆け寄って来た。
「ねえ、リア?」
「うん、そうね。言わなくてもわかっているわ」
マニカはセーラー服のスカートをカバンから取り出して、ユイが持って来たスカートに重ねてみた。
「やっぱり、更に1cm程短いね?」
「ユイもまた攻めてきたわね?」
「まあ、取り合えず穿いてみよう」
「そうね」
「うん、ギリギリのラインだね?」
「ええ、これは股下3cmぐらいかしら」
「少しでも風がある日は駄目だけど、今日は大丈夫だね」
「服はこれね? ん? 小さくない?」
「さっきユイが言ってたけど、伸縮性があるから大丈夫だって」
「そうなんだ」
さっそくマニカと一緒に着てみた。
「うん、問題なく着れたけど、物凄くフィット感があるね」
「そうね、体のラインがハッキリ出てるわ」
「同じ服をユイも着るのよね?」
「ええ」
「凄い事になるよね?」
「そうね」
「でも可愛いね~」
「まあ、それ重視だからね~」
「うん、ユイだからね~」
私達は用意を終えてユイの部屋に向かった。
いつも読んでいただきありがとうございます。
私事で大変申し訳ありませんが、今後の投稿(更新)間隔に関する予定を活動報告に記載しておきます。
また今後の展開について。R15に収まるように調整はしていますが、残酷な描写や、少しHな描写が入ってきます。この事を不快に思ったり、苦手な方はここで閉じていただき、続きを読むのは控えてください。
最後に投稿へのモチベーションを維持する為にも、コメントや評価、ブックマークをして頂けると執筆を続ける励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。




