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戦極結承 ◇◇ ~バッドエンドへ向かう少女の物語~  作者: 空斬しゅう


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102話 海だ!水着だ!?

しばらくお喋りをしながら歩いて、シーネスの街の南側の高台に着いた。


「うわ~、凄~い」


「あれが海だよね?」


「そうだよ~、大きいでしょう」


「うん、見渡すかぎりの水だ~」


「綺麗だね~」


「よ~し、じゃあ海まで競争だ~」


「え? まだ結構距離あるよ?」 って、マニカはもう走って行っちゃった。


「はあ~、もうマニカは~」 って、言ってリアも走って行っちゃった。



まあ、私も走るのは得意だからいいけど。

私は二人の後を追いかけて走った。

そして前方を走る二人を見た。



「うん、そうなるよね」 もうチラじゃないね。バッサバッサだよ。

当然、私も同じ状態なんだけど、まあいいか。


私も頑張って走り続けた結果、先に着いていた二人に遅れる事無く到着した。



「ユイは意外と体力があるよね?」


「本当、ちゃんと遅れずについて来たしね」


「私は小さい頃から山を駆け回っていたからね」


「そうなんだ」


「うん、走るのは得意だよ」


「そんなに走れる魔法使いなんていないよ?」


「そう?」


「うん」



私達は浜辺で回りを見渡した。



「あそこの建物で水着に着替えれるみたいだよ?」


「じゃあ、行こう」


「二人の水着も作ってあるからね」


「「 ありがと~ 」」



私が作った水着はパレオ付きのビキニ。

私はピンクと白色、マニカは紺色と黒色、リアは黒色と赤色にそれぞれ染色した物を渡した。

二人とも嬉しそうに着替え始めた。



「可愛い~」



着替え終わったマニカは私を凝視して固まった。


「やっぱり本物だったんだ……」


「どうやったら1年でそんなに育つのかな?」


「ユイ、まさかドーピング?」


「そんなわけないでしょう」


「いい加減、二人で凝視するのをやめて欲しいのだけど?」


「いいじゃない、減るもんでもないし」


「ね~」



突然マニカが抱き着いてきた。



「はあ~、癒される~」


「ちょ、マニカ!」



そこで再びリアの鉄拳制裁が発動した。


ゴチンッ!



「痛った~い」


「リア酷いよ~」


「もう、マニカはふざけ過ぎ!」


「ええ~、別にいいじゃない」


「駄目に決まっているでしょう? ユイはノーマルなんだから」


ん?


「ええ~、私は気にしないよ~」


「ユイが困っているの」


「ええ~」



二人のコントが終わらなさそうだったから、私は二人を急かしてみた。



「マニカ、リア、早く海に行こう?」


「そうだね行こう」


「は~い」



うん、うん。可愛い。

二人供、大人しくしていたら普通に美少女だからね。見ているだけで癒されるよ。

ふふふふふ。ふっ? ん?


ニヤニヤと二人を眺めていたら、ふと違和感に気が付いた。って!



「リア! 刀はしまっておこうね?」


「え!?」


いや、いや、いや、可愛い水着姿に刀を持つ姿はシュール過ぎるよ。

刀を気に入ってもらうのは、作った本人としては嬉しい限りだけどね。


「海の潮風って刀によくないよ? 錆びちゃうよ?」


「え!? それは嫌だわ!」


リアは慌ててアイテム袋に刀をしまってくれた。


ふう~、言葉のチョイスは完璧だったね。褒めて?私を。



その後、初めての海をたっぷり堪能したけど、さすがに疲れた。

宿屋に帰って来た私はベッドにダイブした。


でもマニカ達は明日も海に行くって言ってたから、今日は早めに寝ようかな。

お風呂に入ってから**「装置(防音結界)」を作動させ、「用事」**を済ませてから眠りについた。


明日は何しようかな……

読んでいただきありがとうございます。

基本は一週間ごとに更新するつもりです。

ただ状況によってはきりのいい所まで連発で投げるかもです。


また今後の展開について。R15に収まるように調整はしていますが、残酷な描写や、少しHな描写が入ってきます。この事を不快に思ったり、苦手な方はここで閉じていただき、続きを読むのは控えてください。


最後に投稿へのモチベーションを維持する為にも、コメントや評価、ブックマークをして頂けると執筆を続ける励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。

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