↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女王になったら会いに来い そう言った皇帝は私を忘れた  作者: ねここ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

84/105

ジュネとの別れ

 しかし突然別れがやって来た。

 

 コンスタン王国に向かったジュネ達は行方不明になった。



 

 エメもカイルもセリーヌも一緒にいなくなってしまった。


 ジュネ達が出発してからジェルベージュから皇帝達が到着していないと連絡があった。


 そんなはずはないとすぐに調査を始めた。


 調査が始まり二週間後、ジュネ以外の三人が見つかった。


 三人はひどい傷を負っていた。


 瀕死の状況で倒れている所を付近に住む住人に発見され手当をうけていた。



 ようやく動けるようになった三人はすぐにジェノヴァに運ばれた。


三人の話によるとコンスタンに入ってすぐになんと西のエメスの軍が現れた。



 急な襲撃でセリーヌを庇ったカイルが、セリーヌと共に人質に取られた。



 ジュネは普段なら躊躇しなかったかもしれない。


 しかしジュネはジュリアが妊娠をしている事を知っていた。



 カイルの子だ。



 エメスはジュネに西に来るよう要求した。



 ジュネは二人を助ける為にエメスの要求をのんだ。




 カイルとセリーヌは解放されジュネはエメスの待つエルメストに兵と共に向かった。


 その後解放された三人は急いでコンスタンにいるジェルベージュの所に急いだが残党の襲撃にあい重症を負った。




 完全なる罠だった。




 ジュネ達が居なくなったと聞いてクロエは死にたくなった。




 しかしジュリアが妊娠をしているとわかったので冷静に対処した。




 すぐに皇帝の権限を使い調査の人間を派遣した。



 カイル達を発見しすぐに救命を指示し、


その間ジュリアを支えつつ、コンスタンのジェルベージュに完全なる制圧を指示した。




 王家に関わる一切の人間を問答無用に処刑させた。




 それは西のエメスの軍がジェルベージュが城にいるにかかわらず簡単にコンスタンに入っている。



手引きしたものがいる。




 それは権限のある人間以外無理な話しだからだ。




 クロエは一切の感情を捨てた。




 まずジェノヴァを守らなければいけない。



 恐らくジュネは生きているそれだけはわかる。




 あのエメスとマリベルはジュネに執着していたからだ。





 クロエは戦う事を決めた。




 絶対にジェノヴァを守ってジュネを取り戻す。





 その為に自分の感情を封印して残酷と言われようが女王として国を守る事を決めたのだ。



 カイルが城に戻るまでジュリアは毎日泣いていた。


 クロエはジュリアを抱きしめて毎日慰めた。


 必ずジュリアにジュネが命をかけて守ったカイルを会わせてあげれるように最善を尽くした。


 傷だらけで帰ってきた三人をゆっくり休ませてあげられるようクロエは一切彼らに会わなかった。


 メッセージなどは毎日送ったが、三人が落ち着くまで時間をかけた。


 その間クロエはクロエに忠誠を誓ってくれた他国の王や貴族と会って話をした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。