↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無限の彼方へ  作者: アシドーシス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
26/31

宇宙開発

「優先して作らせるから大丈夫だ、それぐらいの人員はいるだろう」

「そうですね、陛下の命令なら動くしかないですからね」

「うむ、今頃シロさんが連絡しているだろう、大丈夫だ。」

「それはそうと宇宙エレベーターが最近観光に使えるようになったと聞いたんだがもう物資を運び出すのは終わったのか?」

「ええ終わりましたので観光向けに開放しています。」

「今は宇宙で資源を手に入れてきて宇宙で加工しているのか?」

「そうですよ、もう地上からでも十分見える大きさになっていると思いますが、宇宙ではかなり大きくなってまして、すべての物が宇宙で生産できます、今足りないのは水素ぐらいでしょうか?」

「宇宙に水が無限に湧く星などはないのか?」

「あるかもしれませんが、この付近には今の所発見できていませんね、しかし惑星の中に割と石炭があるので電力には困ってませんよ、小型原子炉も配備できてますので電力に問題はありません。」

「そうか、しかし、コロニーには水が必要だぞ、惑星の水を使っていては水不足になってしまうかもしれん」

「そうですね、氷の惑星から氷を持ってくるほかないでしょうね」

「宇宙開発も大事だな、これから力を入れて行こう」

「でしたら毎年10万人ほど研究所に新規に受け入れていきたいですな」

「10万人もか、それだけ今も人不足なのか?」

「新しい物の開発には人手は必要なのでAIはある物は作ってくれますが、新しい物は作ってくれませんからね、よくて改良版ですね」

「そうか、新しい物な、大事だな」

「ええ、資源も豊富に取れるようになった今、開発が急がれますので将来的には100万人規模でお願いしたい所です」

「100万人も新規に雇うと新しい研究施設も必要だろう?宇宙コロニーに建設するか?」

「そうですね、その方がメリットは大きいでしょうね、この星より大きなコロニーを建設予定ですから

広大な土地が手に入ります、その方が研究は捗るでしょう」

「そうだな、地震もないし高密度に高層ビルを建設できる、食料生産専門のコロニーも建設しようか」

「それは同時進行させないといけませんね」

「そうだな、コロニーの温度は一定に保てるし、雨も自由に降らすことができる、それに水の再利用率を今よりあげれば水不足にもなりにくいだろう、水の再利用の研究もしているんだろう?」

「しております。現在閉鎖空間での再利用率は98%で、99,9%まで上げれる予定です。」

「そうか、それだけ再利用できれば氷の惑星から氷を運んでくるだけで水問題は解決できそうだな」

「そうですね、それに大規模移転魔法陣がどれぐらいの距離移転できるかですよね」

「そうだな、実質無制限なら1番いいんだがな、それなら話はまた変わってくる定期的に宇宙コロニーを建設して行っても移転魔法陣を使えば行き来は自由になるわけだからどこからでもアクセスできるだろ」

「そうですね、魔法学校には頑張ってもらわないといけないですね」

「魔法学校には宇宙コロニーで大規模な土地を与えるのを条件に頑張ってもらうか」

「土地は余りそうですからね、それがいいと思います」

「後は建築ロボットの増産だな、設計は第4マザーAIに任せるとして、建築するロボットがいないと進まないからな」

「資材もですな、かなりの量使いますから貯めこんでおかないと足りなくなる恐れがあります」

「資材はマジックバックをロボットに装備させれば解決するだろう?」

「それも魔法学校に頼らないといけませんな」

「そうだな、魔法学校大事だな」

「ええ、これからは活躍してもらわないといけませんね」

「隕石もキャッチして鉱物利用していければいいな」

「難しいですね、ですができるように技術開発しますよ」

「近くに隕石を大量に保有している星があっただろう?」

「ええありますね、あそこから資源をもってくればかなりの量になるとは思います」

「星をいくつか完全に解体してしまわないと資源は足りないでしょうね」

「それは仕方あるまい、水も必要だし鉄も必要だ、合金もな」

「あらゆる金属が必要です、量も膨大ですし、大変ですよ」

「そうか星を解体してしまうほどか何年かかるんだろうな?」

「さて来月には第4マザーAIが完成するのでそれで計算できるでしょう」

「そうだな、来月にはわかるか、わかった。それまで待とう、魔法学校に伝えておくか」

「それがいいですね、では失礼します。」


「魔法学校学長に繋いでくれ」

「畏まりました、少々お待ちください」

「皇帝陛下お待たせしました」

「いきなりだが、魔力玉はよくやった、効率的に運用できたようだ」

「ありがとうございます!魔力玉はよくできたと思っています。」

「うむ、それでだ、今料理ロボットの魔力玉の製造で忙しいだろうが巨大移転魔法陣を作ってくれ」

「それは宇宙船をワープさせる為ですか?」

「そうだ、今後必要になってくる、できるだけ急いで製造してほしい」

「もうありますよ、以前から研究していたので今の最大サイズの宇宙船でも余裕で通過できますよ」

「そうか!もうあるのか!それは素晴らしいな、あとマジックバックだが・・・・」

「マジックバックも今はロボットが製造して一定量の保存ができるバックができあがっております」

「そうか、それもか、よくやってるな」

「マジックバックはまだそれほど生産できていませんが、毎日製造してますのでこれから増えていきますよ」

「それはありがたい、この先使用量が爆発的に増える予定だ、大規模増産してくれ」

「わかりました、すぐやっておきます」

「それとだ、マジックバックをロボットが使えるようにしてほしい。」

「ロボットが使うんですか?」

「そうだ、建築ロボットがメインで使うマジックバックだ、魔力玉も必要になるだろう」

「それなら宇宙船に搭載した巨大魔力玉から援助を受ける形にしてマジックバックが使えるようにはすぐできますよ」

「なるほど、隣の惑星で使った方法だな、それならすぐできるか」

「えぇすぐできて便利です、もう巨大魔力玉も増産していて在庫は100個あります」

「そうか隣の惑星の時も100個も使わんかったからな、それはありがたい」

「以上でしょうか?」

「うーんそうだなー・・・あと何か研究しているか?」

「色々研究しておりますが、今は宇宙船につけれるワープ装置ですね」

「もうそんな物も開発してるのか、先を考えてるんだな」

「開発には時間がかかりますからね、先読みをして開発しております」

「だが今は料理ロボットの改良で忙しいんじゃないのか?」

「一部の開発チームだけですよ、他のチームは開発は順調です」

「そうか、宇宙コロニーができたら大規模な土地を魔法学校にも渡す予定だ、それでその時増員してくれ」

「わかりました、今のままだともうパンクしそうだったんで助かります」

「もうそんなに色々開発してるのか、宇宙コロニーができたら10万人追加してやる」

「そんなに!?それはすごい助かりますね」

「頑張ってくれ、あともう少しだ、マザーAIが計算するようだが10年もあれば宇宙コロニーは完成するだろう」

「10年もあれば完成するかもしれませんね」

「建築ロボットだから24時間稼働できるし、物資もマジックバックにいれての稼働だから素早く建築できるはずだ、想像はできんがな」

「そうですね、言われて納得できても想像できませんね」

「そうだろ、重力がない空間での作業だからな、人間には厳しい環境だ酸素もいるしな」

「そうですね、そういう所を考えるとロボット技術が発展してよかったと思いますよ」

「じゃあそういうことだ、色々準備しておいてくれ、それと巨大移転魔法陣を簡単に敷設できるように数は準備はしといてくれ」

「わかりました。簡単に設置できるように改良しておきます」


一か月後

研究所所長が宮殿を訪れた、陛下に進捗を報告する為だ。

第4世代マザーAIは完成した。

宇宙コロニーの建設期間を計算させた所、建築ロボットを増産していく事を考慮して7年という事らしい。

惑星から鉱物の採取にかかる時間が1番時間がかかるようで、そこに力を入れていくようだ。

巨大移転魔法陣の開発完了を聞いた研究所所長はびっくりしているようだったが、それならと星を宇宙船でそのまま採掘する船を建造すると気合が入ったようだ。

GPSを宇宙のどこでも利用できるように一定間隔で衛星を設置していく作業も進んでいる、遮る物がない場合かなりの距離を衛星一機で賄える事でどんどん設置されていっている。

マジックバックの量産も量が増える事で建築ロボットに持たせれるので建築速度もあがるだろう、それだけの材料を作るのが大変そうだが頑張ってもらうしかない。


2年後

ルッタ皇帝陛下37歳

アルフレッド5歳


「ルータニア、アルフレッドが訓練村に行く歳になった、明日出発だ一緒に見に行くか?」

「アルフレッドの入村式を見に行きたいですね」

「そうか、ルータニアも入村式は受けたんだろ?」

「ええ、私の頃は一般的な事でしたから、私も受けましたわよ」

「今は数えるぐらいしか訓練村に入ってこないからな」

「そうなんですね、皆勉強をメインにやってるんでしょうか?」

「さてどうなんだろうな?アルフレッドはエルフだ、寿命は長い、色々体験させてやろうではないか」

「そうですね、好きなことが見つかるかもしれませんし」

「エルフは何が得意なんだろうな?なんでもそつなくこなすのがエルフだと思っていたが・・・・」

「シロさんに聞いてみては?アカさんでもいいですね?」

「そうだな、教師に来ていたエルフにも聞いてみるか」


次の日

「アルフレッド、護衛を用意した、この10名がお前の護衛だ、仲良くしろよ」

「わかりました、お父様、大事にします」

「多分お前の方が寿命が長いからまた護衛を入れ替える予定だがしばらくはその10名だ」

「はい、わかっております、今から訓練村に行くんですよね?」

「そうだぞ、今から車で1時間ぐらいの距離だ、すぐ着く」

「でも1年は帰って来れないんですよね?」

「そうだな、アルフレッドの上達の具合次第では2年もありえる」

「そうですか・・・頑張ります!」

「ではそろそろ時間だ行こう」

「お母さまは入村式を見たら帰られるのですか?」

「そうなりますわね、一度しか見れないんですから見ておきたいですわ」

「そうですか、魔力に関しては大丈夫だと思うんですが、武力に関しては難しいと思うんですよね」

「大丈夫ですわ、肉体強化魔法を使って訓練をすればいいですわ、私も使えますのよ」

「そうなんですね、それなら安心です。」

「もうすぐ着くぞ、ルータニアと話ししておくことはもう無いか?」

「最後にもう1つ!肉体強化魔法を簡単に教えてください」

「それは村の教官に聞きなさい、その方が効果的ですわ」

「わかりました。1年後しっかり卒業してきますので、また夕食を一緒に食べてくださいね」

「わかりましたわ、頑張ってきなさい、ちゃんと護衛の皆と一緒に訓練するのよ、特に山登りは絶対に一人で行ってはいけませんよ、わかりましたわね?」

「はい、ちゃんと守ります。」

「着いたぞ、さて行くか」


「ルータニアちゃんと見ておけよ、俺も目に焼き付けておく」

「わかりましたわ、私達も校舎に入るんですの?」

「そうだぞ、入村式は校舎の中でやるからな」

「行きましょう、今年は20名程度でしょうか?」

「そうだな、21名だったな」

「見た感じ皆魔力を纏っていたような気がしますわ」

「ルータニアにも見えていたか、皆魔力を纏っていた、強大な者もいたぞ」

「まだ5歳なのに、皆頑張っているんですわね」

「そうだな、新帝都に来ている者達だからな、それなりの家の者達の息子、娘だろう」

「こんな綺麗な場所で入村式を行うんですわね、私の時と大違いですわ」

「俺の時もボロボロな場所だった、新帝都でできたばかりだからだろうな」


「始まったぞ、新入生代表はアルフレッドか」

「さすがにうちより格式が高い家はありませんわよ」

「それもそうか、俺の時も俺だったな」

「一般的な新入生代表の言葉でしたわね」

「そりゃ練習してたか怪しいからな、仕方あるまい元々用意してた原稿を読んだんだろう」

「仕方ありませんわね、さてこれで終了でしょうか?」

「そうだな、帰ろうか」

「訓練村の訓練教官に厳しく指導してもらうように言っておかないといけませんわ」

「普通でいいんじゃないか?」

「駄目ですわ、しっかりした子に育ってほしいですもの」

「そこにいる教官に伝えておくか」


1年後

ルッタ皇帝陛下38歳

アルフレッド6歳


「そろそろアルフレッドの卒業の時期か」

「成績はどうなのですか?」

「あぁ問題ない、首席で卒業だ」

「そうですか、アルフレッドもやりますね」

「ただまあ21名だったからな、首席じゃないと2年にする所だった」

「しかし、1年で卒業できたのですから帝王学1年で終われるでしょう?」

「そうだな、学科もよすぎるぐらいだ、帝王学も問題なく修了できるだろう」

「その後が楽しみですわね」

「研究所か、確かにな、今はAIや開発チームも増えているからな」

「そうですね、ネット空間ではAIのソフト開発がどんどん進んでいますわ」

「そうだな、俺もこの前使ってみたが便利なもんだ、言葉さえ使えてしまえば何でも作れるからな」

「そうですね、声優さんとかが怒ってましたよ、自分の声が使われるとかで」

「そうだな、法整備はまた必要だな、今は無法地帯だからな、近いうちにまとめて法整備しようと思う」

「そうですかちゃんとやるんですね、話をしてたらアルフレッドが帰ってきましたわ」

「正面玄関に護衛車と車がついたな、出てきたぞ、ちゃんと卒業者の服を着ているな」

「まだ遠目ですが、ちょっと背も伸びたんじゃないですか?」

「まだ6歳だし成長期だからな、今からもっと伸びるぞ」

「そうですわね、楽しみですわ」


「お父様、お母さま、ただいま帰りました!無事首席で卒業できました!」

「よくやった、アルフレッド、背も伸びたな」

「よくやりましたわ、ちょっとたくましくなって可愛いですわ」

「アルフレッド、この方が帝王学の教師だ、これから1年勉強してもらう、頑張るんだぞ」

「わかりました、期待に応えて見せます!」

「アルフレッド、着替えてこい!一緒に晩御飯を食べよう、約束していたからな」

「そうですわ、アルフレッド何か食べたい物はありませんか?」

「エビが食べたいです!訓練村では1度もでませんでしたから」

「そうか、エビか、今日はエビ尽くしにしてもらおう、料理長に伝えておく」

「よかったですわね、約束が叶って、では着替えてらっしゃい」

「はい!着替えてきます!」

「まだ夕食までは時間がありますわ、メイドに手伝ってもらって片づけもしてきなさい」

「そうだな、時間はまだある、片づけもしてこい、エビは待ってくれるぞ」

「わかりました!」


1年後

ルッタ皇帝陛下39歳

アルフレッド7歳

コロニー完成まで残り6年

アルフレッドの帝王学の勉強もおわったようだ、魔法の訓練がしたいと言っていたので、エルフの都市からエルフの魔法使いを呼んでおいた。

1年間帝王学の勉強もしながら魔法の練習もしていた。

エルフの魔法使いもびっくりする魔力量のようで一度も魔力切れを起こさなかったと聞いた。

次は研究所に入る予定だ、研究所所長はAI関連の開発について欲しいと言っていたからその通りになるんだろう、若い頭ならAIもすぐ使いこなせるだろう。

この星の衛星も20万機を超えた、通信速度が格段に上がって遅延もほぼない、快適なネット環境が全国民に無償提供されている。

隣の惑星の衛星も5万機を超え、最新機ばかり投入されているおかげでネット遅延はぼほなしと言う状態だ、初期から高層階のタワマン重視にしたおかげで土地にはまだ余りがある、徐々に広がっていくだろうがコンパクトシティを目指しているのでこれはこれでいいだろう。

宇宙の他の惑星の資源採掘場所にも衛星を設置し、現地でAIが効率よく働けるようになってきている。

宇宙船がそのまま小型惑星を採掘するシステムも完成し、現地で稼働している。

太陽の周りこの星と同じ距離に巨大コロニーを建設中だが採掘が間に合ってないらしく停滞気味だが外側はできあがっているようだ、地上からでも見えるようになっている。

重力発生装置はどうなったんだろうか?今から研究所所長に聞いてみよう。


「研究所所長に繋いでくれ」

「畏まりました、少々お待ちください」

「皇帝陛下お待たせしました、どうなされましたか?」

「久しぶりだな、最近研究はどうだ?うまくいってるか?」

「はい、色々新しい物やAIに改良を任せていた物が現実になってきているというか凄まじい速度で新しい物が生まれていますよ」

「そうか、それで気になっていたんだが重力発生装置はどうなっている?もうできているか?」

「・・・・現在AIも使って開発中です、今一番重要な課題です」

「難航しているのか、それは困ったな、もうコロニー完成まで6年だぞ?」

「各種チームで開発しているので、できるとは思うのですが、残念ながらまだ完成はしていません」

「新しい鉱物や希少金属なども宇宙開発で手に入っているがそれも研究対象に含めているのか?」

「一応、研究所で物質を確かめながら研究に使っていますが、それでも重力発生装置はできる気配はありません」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。