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竜殺しの学園生活(爆笑)  作者: 佐藤 達也
22/37

第22話

おひさしぶりです。

さて、今は普通に講義中の生徒さん達がいる中で、こうしてUPする。

はい、素晴らしいですねー。

これからもこの…タイトル忘れちゃった。

ま、まぁ、よろしくお願いします。

第22話 寮生活~からの腹切り?!

「ふふふ。懐かしの集団生活か~。楽しみだなー」


この学園には、九棟の学生寮がある。しかし、誰も知らない寮がもう一棟あるとかないとか。ま、所詮は学生の噂。本気で受け取っている者は少ない。ていうか皆無だ


「ここ、かな?」


セリカはとある一室の前にいる。番号は


「1F11号室かぁ。もう一人はどういう人なんだろう。楽しみだ「ヤバッ!失敗しちまった。逃げないと、大変なことに!」


バタンっ!


ドンッ!


「「痛い!!」」


「急に飛び出して何するのさ!」

「扉の前にいるお前が悪い!」

「横暴だ!ひどすぎる!勝手にぶつかってきておいて!」

「ふざけんな!大体何で女がここにいるんだよ!ここは男子寮だぞ!」

「え?何言ってるの?」

「はぁ?お前こそ何言ってんだ?」

「僕は男だよ?」

「え?女だろ?」

「一体何言って…」

「いや、だーかーらー、“ボ――――ン!”


「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」


ドンガラガラバンコンカンローン!


「「今の一番最後のやつ、絶対関係なかった!」」


――説得中――

「え?なんて?」

「いや、だから」

――説得中――

「ふーん」

「あ、分かってくれた?」

「それで?それ、なんてネタ?」

「ネタじゃ、なーーーい!」

――説得終了―――

「成程。確かにお前は男だ。それは認める」

「良かった。ようやく信じてくれた」


二人の体からはほかほかと湯気が昇っている。

どうやら二人とも風呂に入ったらしい。


「だが、どうしてお俺の部屋の前にいたんだ?」

「いや、僕の部屋でもあるからさ」

「あー。成程。つまり、俺は、ルームメイトを、疑っていた、ということに?」

「うん。なるね」


バッ!

ドン!


「スマン!」


うん、普通に謝ってくれれば良かったのに、


「土下座なんてしないでよ!」

「いや、疑ってしまったことには変わりがない。ここは謝罪の意味を含めて」


バッ!

チャキ。


「切腹を!!」

「しなくていい!!」


「ホントか?!」

「うん。別にそこまで怒っていないから」

「助かったー。俺の里だと、謝っても駄目なら、“死を持って償うべし”って掟があったからなぁ。いや、ホント助かった」

「怖いね君の里?!」


はい。どうやらセリカは何が起こっても大変そうです。

セリカ、ファイト?


おー!


ようやく22話ですよ。

先が長いですね。

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