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天帝転生~前世で王を夢見た俺は異世界で皇帝を目指す~  作者: おかしなお菓子
第3章 王医学校編

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第60話 現状

俺は翠花姉の病室に入った。そこで目にしたのは…


目に生気が宿っておらず…ただ一点を見つめる翠花姉の姿だった…。


真「すい…か…ねえ…」


いつもの明るい翠花姉とは全く異なる姿だった…。


周りには蓮乃さん、虹帝達(エンペラーズ)の碧帝である水神(みなかみ)碧(あおい)さん、翠帝である橘(たちばな)仁(じん)、そして…源一族の当主の源(みなもと)颯治(そうじ)さんがいた…。


蓮乃さんが俺が入ってきたことに気づき、声をかけてきた。


蓮乃「真くん…よかった…体調はどうです?」

真「まだ動いちゃダメだって…それよりも…翠花姉は…」

蓮乃「翠花さまは…」


「見ればわかるだろう?」


俺は…聞いたことのないような低い声で話しかけられた…。俺に声をかけた人物…それは…


颯治「翠花はまだ整理がしきれていない」


颯治さんだった…。蓮乃さんが頭を下げる…。


蓮乃「申し訳ありません。御当主様。無礼を…」

颯治「構わない。その子も怪我をしているんだ。それにいつもいる翠花との違いに困惑しているんだろうな。それに状況が呑み込めていないと顔に書いてあるぞ」


颯治さんは…俺の心情を的確に言い当ててみせた…。本当に俺はいつもの翠花姉との違いに困惑していた。そして状況が呑み込めていないんだ…。


その時…


「しん…くん…」


俺の耳に入ったのは…聞き慣れた声…しかしその声はかすれていて、間違いなくいつもの声ではなかった…。


俺は声がした方向を見た。声の主は…間違えるはずもない…。


翠花「しん…くん…よかった…。生き…てた…」


俺が世界で一番尊敬をする女性…翠花姉だ…。


俺は…車いすから飛び降りて翠花姉のもとに向かった。だがその時…


真「く…!!」


俺の背中に激痛が走った…。


それを見た翠帝が声を出した…。


仁「無理はするなと言ったはずだ!!」


その声には怒気が感じられ…それ以上進むなと感じる壁のようなものができたような気がした…。


真「ご…ごめんなさい…」

仁「お前は命の瀬戸際にいることを忘れるな。無茶に動き死んでも俺は知らんぞ?」

真「は…はい…」

仁「結夢、真を車いすに乗せ、翠花のところに行ってやってくれ」

結夢「はい…」


結夢は俺のところまで来てくれて、俺は車いすに乗った。そして翠花姉のすぐ隣に寄った。


真「翠花姉…」

翠花「よかった…真くん…」


翠花姉が…俺のことを抱きしめた…。


その時、俺の頬に流れる液体があった…。それはとても温かった。それと一緒に…泣き声も聞こえた…。


翠花「真くん…よかった…よかったよ…生きてて…」


翠花姉が…泣きながらそう言ったのだ…。


数分の間、俺は翠花姉に抱きしめられたままだった。その間、翠花姉はずっと泣いていた…。


そして翠花姉が俺を解放した。そして翠花姉が声を出した。


翠花「ごめんなさい。見苦しいところをお見せして…」

蓮乃「大丈夫ですよ。お気になさらず」

颯治「その通りだ。気にするな」


みんなの同意を得て、そのうえで蓮乃さんが口を開いた…。


蓮乃「翠花さま…よろしければでいいのですが…何があったのかを…お聞きしてもよろしいですか…?」


蓮乃さんがそう言った。それを見た翠花姉は首を縦に振った。


翠花「私と真くんに何があったのか、それは__」


翠花姉は羅弾という男と交戦したこと、その男が界魔将団に属していると言ったこと、嫌がらせの犯人は俺ではないと言ったことなどを話した。


それを颯治さんの顔は…まるで般若かと思うほどに…怒っていた…。


颯治「そうか…羅弾…。一族の面汚しであるお前が俺の妹をやったことは…万死に値する。必ず…殺す…!」


本気で怒っているというのがわかるような…声だった…。


そして翠帝、碧帝の2人が声を発した。


仁「当然だろうが真と一致している。記憶に関しては問題ないようだな」

碧「仁さん、今やることではないと思うのですが?」

仁「これも確認の一つだ。そして2人には言っておかないといけないことがある」

真「言っておかないといけないこと?」

仁「ああ。それは…」


「それは私が言うよ」


最近よく聞く声が俺の耳に入った。それは…窓から聞こえた…。窓から入ってきた金髪の女性…


嵐紗「私が2人をこの病院に運んだからね。なにがあったか、私が話すよ」


虹帝達(エンペラーズ)の黄帝(おうてい)、狛野(こまの)嵐紗(らんさ)さんだった。というか…嵐紗さんが俺と翠花姉をこの病院に運んでくれたのか…。頭が上がらないな…この人には…。


真「嵐紗さん…」

嵐紗「お、真くん起きてたんだ」


俺の顔を見た嵐紗さんが俺に近づいてきた。そして俺の頬をギュッとした。


嵐紗「会いたかったぞ~マイエンジェルくん~」


マイエンジェル…。男子にとってそれは誉め言葉なのか?まあ命の恩人だし…許容はできるか。


翠花「嵐紗さん、私たちに何があったのか教えてもらってもいいですか?」

嵐紗「いいよ。あ、ベッドに座ってもいい?立ってるのは私疲れちゃうからさ」

翠花「どうぞ」


翠花姉の許可を得た嵐紗さんは翠花姉が寝ているベッドに腰を掛けた。


仁「俺たちも座るとするか。椅子は…人数分あるな」

碧「ですね。じゃあ嵐紗、聞かせて」

嵐紗「うん。まず私が真くんと翠花ちゃんのところに向かったのは遊びに行こうと思ってたんだけど、近くで戦闘が起きてる気配がして、私はその気配の方向に向かって飛んだの。そしたら真くんと翠花ちゃんが何者かに襲われてた。2人ともボロボロで、その男が刀を振り下ろそうとしてたから割って入ったんだ」


つまり…嵐紗さんが割って入ってくれなかったら俺たちは…死んでいた…ということか…。タイミングが悪かったら本当に死んでいたかもしれない。嵐紗さんに感謝だ。


嵐紗「その男とちょっと話したんだよ。話せそうなやつだったからね」

翠花「そう…ですね…。確かに彼は会話はできますからね」


会話…俺は話す前から斬られたから…けど翠花姉とあの男は確かに話していたな。


嵐紗「だよね。私は怒ったよ。そいつが当然のように2人を斬ったことにね。そして斬ったことに対して飄々(ひょうひょう)としていたあの態度に。しかもそいつは私が2人をここに運ぶかそいつと戦うかで迷ってた時に『いいのか?そいつら死ぬぞ」って。まじでキレそうだった。良く抑えたよ私」


本当にありがとうございます。おかげで俺と翠花姉が生きてるんです。


嵐紗「私はそいつを見逃して2人を運んだんだ。一刻の猶予もないから、2人に負荷がかからない最大のスピードで病院に来たんだ」

仁「嵐紗が来てくれなければ翠花はおそらく死んでいる。それくらい危ない状況だったんだ。よくやってくれたよ。嵐紗はな」

嵐紗「まあそれほどでもないけどね。実際…どれくらいだったかな、時速200キロくらいだよ。私の中じゃもう亀くらいのスピードだね」


ん?時速200キロが…亀くらいのスピード?この人…普段は…どれくらい速いんだろうか…。


真「嵐紗さん?」

嵐紗「ん?どうかした?マイエンジェル」


やっぱり引っかかるな…マイエンジェルは…まあいいか。


真「嵐紗さんって普段どれくらい速いんですか?」

嵐紗「んー…2人の屋敷から私がいるクロディールの宮殿まで大体…1300kmくらい離れてる。前に一緒に稽古したじゃん?」

真「はい」

嵐紗「屋敷から宮殿まで大体3分くらいかな。それくらいのスピードで飛んでたかな?」

真「それって…どれくらい速いの?」

翠花「秒速9kmだね」

真「…え?」

翠花「嵐紗さんは秒速9kmで飛べるらしいですね。ってえ?計算した私が言うのもあれだけど…いくら何でも速すぎませんか…?」

嵐紗「おいおい、私は黄帝だよ?大陸最速なんだからそれくらい出さないとでしょ」


これが普通ですみたいな顔をしてるけど…秒速9kmって…想像がつかないな…。


真「えっと…わかりやすい例とかは…」

仁「わかりやすい例…チーターの最高速が時速120キロだから…チーターの約270倍のスピードだ」


チーターの…270倍?ああ…もうだめだ…数字が異次元すぎて頭が…


真「ああ…」


目を覚ましてからすぐってのもあるだろうし、さっき突然動いたからってのもあるんだろう…視界が…ぼやけてきた…。


嵐紗「おや、真くんお疲れだね。なら一緒に行こうか。病室に」

真「……はい…」

翠花「真くんをよろ__」


翠花姉が俺について何か言う前に俺の意識はなくなった…。



「パチ」


俺は目が覚めた。どれくらいの時間がたったんだろうか。さっきまで空は明るかったが…すでに真っ暗だ。


ベッドの横には結夢と嵐紗さんがいた。


嵐紗「お、起きたね。おはよう。いや、今はおそようか?」

結夢「早くは…ないですよね」


確かに外は真っ暗だもんね~。


真「結夢…嵐紗さん…ここは?」

結夢「真くんの病室。真くん倒れちゃってさ、無理のないように運んだんだよ?」

真「その節はどうも…」

嵐紗「まあいいよ。今の真くんは無理しちゃだめだから仁君が面倒見てやれってさ。真くんなら大丈夫だと思うから心配してないのにな~」


いやいや…俺翠花姉が生きてることが嬉しくて飛び込んじゃいましたやん…多分心配してくれる方がいいんだよな。結夢もいるし抑えてくれると信じてるし。


「ぐ~…」


真「あ」

結夢「真くん、お腹ペコペコなの?」

嵐紗「まあ数日ずっと寝てたしね。真くん、そこにあるオレンジ色のボタンを押して」

真「これ?」


これは…ナースコールか。オレンジのボタンと中に白色で「ナースコール」って書いてある。俺はそれを押した。数分とせずにドアが開いた。ナースコールということは…どんなナースさんが…


仁「呼んだ~?」

真「ぐは!!」


いやそうはならんやろ!なんで翠帝がナースのコスプレ衣装を着てるんだよ!!


嵐紗「あはは!!仁君なに!?そのコス!面白すぎ!!あははは!!」

結夢「翠帝様…ふふ…!!」


結夢は声が出ないように口を抑えてるし…嵐紗さんに関しては大爆笑やん。俺は思考が追い付かない…これに順応できる人はいねえだろ。まじで。


真「え、えっと…お腹が空いたん…ですけど…!!」

仁「そうか~。なら持ってくるね~?」

嵐紗「あははは!!」


なんでこうも翠帝がノリノリなんだよ!!面白すぎる!!


そのままナースの服を着たままドアを開けて出ていった。


真「あれは反則ですね」

結夢「翠帝様ってあんなことをするんですね…!」

嵐紗「いや~子ども心をわかってるね~。真くんと結夢ちゃんがいるからってのがあるんだろな~。いや~いいものが見れたよ」


あれは多分他のみんなにはやらないんだろうな。あれは眼福ではないけどな。


真「普段の翠帝ってどんな感じなんですか?」

嵐紗「まあベテランって感じ。虹帝達(エンペラーズ)だと二番目に年いってるからね。まあそれでも…いくつだっけな。34歳とか。真くんたちから見たら私も仁君も一緒に見えるかもしれないけどね」

結夢「そんなことないですよ!嵐紗さんはまだまだお若いですよ」

嵐紗「まあ私は高2だしね。私でも仁君と2倍は離れてるしな~。これでも真ん中ちょっと下くらい」


ということは…真ん中は20歳くらいなのかな?虹帝達(エンペラーズ)なんていかつい肩書あるんだから、怖いおっちゃんとかがやってるもんだと思ってたが意外と年齢層だけを見ると若いんだな。


真「そうなんですね」

嵐紗「だね。ちなみに碧も同い年。だから…」


「コンコン」


ドアがノックされた。けど…ちょっと違うような?


真「数がおかしいですよ~」


「コンコンコン」


お、3回だ。訂正してきたな。


真「どうぞ」


俺がそう言うと同時、ドアが開いた。今度は…ナース服の翠帝じゃないよな?


リーラ「失礼しますね。翠帝様から真くんがお腹が空いたとお聞きしましたので、持って来ました」


リーラさんだった。というか翠帝といいリーラさんといい、ヒーディキュア王国でも上層部の人間が俺のところに来てくれるのか。別に普通…という言い方はあれかもしれないが、上層部の人間である必要はないんだがな。


真「ありがとうございます」

リーラ「ここでいいかな?」

真「あ、はい。お願いします」


リーラさんがベッドに取り付けれるような簡易的な机を展開してくれて、その上にご飯を置いてくれた。病院食…味が薄いとかまずいってイメージがあるんだが…


リーラ「今日はハンバーグ定食です。やっぱり男の子は食べてこそと翠帝様が言っておりましたので」


病院食だからもっと質素なものをイメージしてた。けどそんなことはなくご飯、ハンバーグ、味噌汁、キャベツ。ちゃんと定食屋さんにあるハンバーグ定食だ。


リーラ「おかわりが欲しかったら言ってね。炊飯器持ってきたから。ほら」


…多分、リーラさんは悪気はないんだろう。というよりも翠帝の指示を聞いているに過ぎないんだろうけど…ナース姿の翠帝がダブルピースしてるのが想像できてしまった。



仁「あなたのためだからね?♡」



いやいやいや…こんな妄想してたら食えるものも食えない…!


嵐紗「どうかした?真くん」

真「いや!なんでもない!」

リーラ「そんな大きな声を出したらだめよ?あ、結夢ちゃんも食べる?ハンバーグ定食」

結夢「本当ですか!?食べたいです!」

リーラ「いいよ~。ちょっと待っててね」

結夢「はい!」


リーラさんがドアを出る前に嵐紗さんが声をかけた。


嵐紗「ね、ねえリーラ?私は?私の分は?」

リーラ「ありませんよ?私が用意したのは真くんと結夢ちゃんの2人分だけです。嵐紗さんの分はありませんね」

嵐紗「な、なんで?」


リーラさんが指で円を作った。大きさは…ゴルフボールくらいか。


リーラ「これくらいの量もあなたは食べれないでしょう?2人と同じ量をあなたに出しても2人の負担が増える一方です。だから出さないんです。お腹が空いたのならば2人が寝た後に副院長室に来てください。そこで適量のご飯を出しましょう」

嵐紗「は、はーい」

リーラ「じゃあ真くん結夢ちゃんの分を持ってくるね。いい子で待ってるんだよ?」

真・結夢「はーい!」


なんというか…リーラさんが出す雰囲気というか空気というか。めっちゃ柔らかい。保育士?幼稚園の先生?みたいな子ども慣れを感じるところがたくさんある。


数分すると再びノックがされ、リーラさんが入ってきた。結夢の分の定食を持ってきていた。


リーラ「お待たせ~。じゃあいただきますしようか」

結夢「はい!」

リーラ「じゃあいただきます」

真・結夢「いただきます!」


リーラさんも部屋にいてもらいながら俺と結夢は定食を食べた。ハンバーグはとってもふわふわで、コクのあるソースがかかってておいしかった。お米も食べやすいちょうどいい温かさだった。


食べていると、嵐紗さんがリーラさんに向かって声をかけた。


嵐紗「ねえリーラ、ちょっとだけ外に出れる?」

リーラ「いいですよ。2人共、もしも食べ終わったり、おかわりしたくなったら、さっき押してくれたみたいにこれを押してね」

真「はい!」


俺が返事をしたら嵐紗さんとリーラさんが廊下に出ていった。


結夢「なにを話すんだろうね」

真「さあ?」



真の病室から離れた場所で、嵐紗とリーラは椅子と机が置いてある空間で椅子に腰を掛けた。そして嵐紗がリーラに言う。


嵐紗「正直に教えて。真くんと翠花ちゃんさ、学校に行ってもいいと思う?」

リーラ「まずはここでしっかりと治療を受け、完治すること。これができなければ行くことは許しませんね。完治した場合、真くんはまだ行けるかもしれませんが…翠花ちゃんは厳しいでしょうね」

嵐紗「なんでさ?傷が治ったなら学校に…」

リーラ「翠花ちゃんは学校で界魔将団から執拗な嫌がらせを受けている。嫌がらせを受けていた翠花ちゃんの心は追い詰められる一方。そこに今回の襲撃によって翠花ちゃんを狙う人間が複数いることが判明した。そんな状況で行かせるのは翠花ちゃんにとって危なすぎる。なにより今回の襲撃で動いた源(みなもと)羅弾(らだん)。彼は界魔将団でも10本の指に入る強者。私たちも気を抜けば死ぬ。そんな相手です」

嵐紗「そうだね。あの時は勢いでなんとかしたけど、私も戦うってなったら能力使わないとかな。流石に勝てるとは思えない。翠花ちゃんを一方的にやった相手だからね」

リーラ「そうですね。私もやるとなれば能力を使わないといけないでしょう」

嵐紗「ここ最近本当に界魔将団は活発になってきた。ヒーディキュアに私もいるけど、あいつらは何をしでかすかわからない。翠花ちゃんのこともあるし…翠花ちゃんを巡って何かあるかもしれないね」

リーラ「そうなれば戦うまで、ですよ。それに…」


「ピンポーン」


リーラ「ナースコール…真くんの部屋のか。おかわりかな」

嵐紗「真くん優先でいいよ。お腹空かしてるだろうしね。それにこんな会話、するもんじゃないしね」

リーラ「そうですね、では戻りましょうか」

嵐紗「ええ」


真からのナースコールによって2人は真の病室に戻った。



「ガラガラ」


真「お、戻ってきた!」

リーラ「ご飯のおかわり?」

結夢「私も真くんも一杯でお腹いっぱいになっちゃって…」

リーラ「そっかそっか。…ん?じゃあなんで呼んだのかな?」

真「遊びたいなって思ってさ。暇だから」

嵐紗「わかるよ。じゃあなにする?」

結夢「大富豪!」

リーラ「あ、これは逃げれないや。よしやるか~」


俺、結夢、嵐紗さん、リーラさんの4人で大富豪をすることになったんだが…この2人がめっちゃ強いことを俺は知った…。

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