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追放されたクラフター、敵の命を対価にする禁忌の力で成り上がる  作者: 秋月心文
第1章 カース帝国

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1章05話:皇太子のパーティ

皇城につくと村の生活とは大違いで 豪華絢爛な服装をして 太く肥えた 偉そうな人たちが並んでいた。

如何にも皇帝ぽい人から 皇太子を紹介される。

如何にも悪者ヅラしていて、皇帝の前だというのに、周囲に女達をはべらせて、その体をまさぐっている。


女達は、皆、見た目こそキレイだったけど、皆、強欲そうな目つきをしていた。


そんな皇太子から…

「貴様には、今日から、国を救う為、魔物を討伐する俺様のパーティに加わってもらう。」

と 上から目線で言われる。

(皇太子なので偉いのはわかるけど、俺様…って言うのはどうなの?)


国を救う為とか言っているが、建前だろう。


村人を人質に取っている時点で、国の事など考えてはいるとは思えない。

「俺様と同じパーティで行動出来るとは、とても栄誉な事だ。」

(なにそれ?。おいしいの…?。そもそも、信用に値しない。)

「これに承知すれば、金貨500枚を渡そう。」

(なんか、メチャクチャ多くないですか?。うさんくさいんですけど…。)

丁重にお断りすると…

今度は、近衛兵が剣を抜いて切りかかってきた。

(言葉でダメなら力づくでってヤツですか?。でも、盾に付与したスキルで、攻撃は100%弾くけどね…。)

何度か攻撃を繰り返したあげく、攻撃が全く効かないことを悟ると…

「これは、帝国臣民の義務である。貴様の拒否は認められない。」

どっかで聞いたような言葉をここでも言われる。流行っているのかな?。

そして、

「貴様が承知しないと、この者たちがどうなると思う?。」

と、村人を人質に取って脅してくる。

(国の為って、誰の為?)

納得は出来ないけど、仕方ないので承知した。

すると、無理やり金貨500枚を押し付けられた。

(まぁ、もらっておいて損はないので、もらっておくけど…。)

金貨500枚は、誰も見ていないところで、空間魔法に収納しておいた。

パーティに参加した事で、村から連れて来られた人たちが 解放されるかと思っていたが、まだ解放しないらしい。

「まずは忠誠を見せてもらいたい」

とか、おっしゃっている。この国は、とことんクズみたいだ。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


皇太子のパーティの構成は…。


まず皇太子。人相だけでなく頭も悪そうなヤツだ。

常に、片手を女の胸に当てていないと落ち着かないようで、必ず、横に女を連れている。

戦闘時は、全身を高そうな鎧で覆っている。

美しい装飾で見た目はキレイだけど、とても重そう。実際、動きはとても鈍い。

一番硬そうな格好をしているから盾役なのかと思いきや、盾は持っていない。

動きの悪いアタッカーという事だろうか…。

弓と矢を持っていたので、それを使うのかと思いきや、それは他のメンバの装備らしい。

お前は何で戦うつもりなの?。なんだか意味がわからない。


聖職者と自称していた女性。目つきが悪く悪人面している。

だけど、やたらと胸元があいているエロい服装をしていて、とても聖職者とは思えない。

この国の回復魔法は、怪我した部分に手を触れてもらう必要があるのだが、爪が長くて、その手で触れられると爪が刺さりそう。

回復しながらキズを付ける感じだろうか…。この人には回復されたくない。

髪は金髪縦ロール。


魔法使いのような帽子を被っているけど頭の悪そうな女性。

背が低いけど、魔法使い特有の尖った三角帽子のおかげで、他のメンバと同じような背丈に感じてしまう。

赤を基調とした目立つ服装。何やらすごい威力を放ちそうな杖を持っている。

この杖のおかげで、パーティの中で、一番使えそう…という印象を受ける。

この国の魔法使いは詠唱が基本だが滑舌が悪い。本当に詠唱出るのか不安だ。無詠唱ならば問題なさそうだが…。

体にピッタリはりつくようなデザインで、胸元は大きくあいている。正直エロい服装だ。

髪は金髪で肩まで届くくらいで、カールしている。


弓を使うと自称していた女性。

弓を使うという事から、アタッカーなのだろうけど、重いからという理由で、弓も矢も皇太子に持たせている。

皇太子を利用する胆力はスゴイが、それより何より、弓を使う気あるのだろうか?。

弓を使うには胸のガードとかがないと不便だと思うのだが、服装は夜の街で男を誘惑しに行くようなエロい服装をしている。

腕は細く力があるようには見えない。とても戦力になるとは思えない。髪は金髪のストレートロング。


…というメンバー構成だ。

女性陣は、3人共、胸がとても大きい。

胸の大きさだけでパーティメンバを選んでいるのか?と思うくらいだ。


名前を覚える気がしないので、この先も、皇太子、自称聖職者の女、魔法使い風の女、自称弓使いの女と呼ぶことにしよう。

(まともに戦える気がしない…。)

嫌そうな顔をしていたら、

「これは 帝国臣民の義務である。貴様の拒否は認められない。」

どっかで聞いたような言葉をここでも言われる。

(もう聞き飽きたよ、その言葉…。)


そして、その日、皇城で国民を集めて、勇者パーティのお披露目という話になった。

(勇者って誰?。)

こうして、皇太子一行のパーティは、勇者パーティとして、国民に公表された。

皇太子の事を勇者と紹介していた。

明日には新聞で帝国内外に写真付きの記事がバラまかれるれるらしい。

「ここまですれば容易に逃げられないだろう?」

皇太子が下衆な表情でニヤリと笑った。

(なんだか面倒くさいヤツだな…。)

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