表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放されたクラフター、敵の命を対価にする禁忌の力で成り上がる  作者: 秋月心文


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/6

1章04話:村についたが…

子供の足で、昼間だけ移動して、村に着いたのは、30日間以上も経過していた。

おかげで、村に着いた時には、かなりレベルが上がっていた。


先生から教えてもらった西の村は、肥沃な大地で、作物も豊富に取れる土地だったが、

帝国の侵略(魔力汚染)を受け、作物がほとんど取れず、日々の食べ物に苦労する地へと変貌した。

それまでの蓄えも全て帝国に奪われている上に、強い獣や盗賊による略奪を受け続けていた。


先生からの手紙を渡し、読んでもらった。

村長は、先生の手紙を読んだ村長から、偽名を使うように勧められた。

追放された貴族が、生きている事を知られると、殺される事が少なくないからだ。


実際、この村にいた人の中にも、そうして亡くなった人がいるようだ。


結局、水と野獣の肉と、村に残った穀物を交換してもらった。してやれる事は、これだけだと言う。

村の中に住む事は許されなかった。


村から離れたところに、この村と同じように、穴を掘って住居を作り、

何か困った事があったら、この村を訪ねてくると良い。その時、物々交換ならしてやれるだろう…と。


自分の水生成スキルは、村の役に立つとは思うが、

村は、帝国に家族や知人を殺された者たちが殆どで、村人は皆、帝国と、帝国貴族を大変恨んでいたからだ。


それでも、主人公は、帝国貴族なので、当然、怒り、恨みの対象と見ていて、なかなか打ち入れてもらない。

それどころか、村人たちからも、石を投げつけられたり、嫌がらせをされる。

当然、柵で囲まれた村には入れてもらえない。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


村の地下には、水量が多く流れの速い地下水脈が通っており、そこに向けて穴を掘る事で、下水のような役割を持たせていた。

トイレは、地下水脈の上に直接穴を通しただけのものだが、流れが速いので、あまり臭くない。

但し、この水脈を使うなら、村より下流に家を作るように言われた。村では、この水を井戸として使っている家もあるからだ。

自分は、水魔法が使えるので、飲食で使う水や、手や体を洗う水は、自前で用意出来るので、下流で構わないので、

言われた通り、下流に家を作った。


これまでに、獣たちと戦ってきた事で、CPが溜まっていたので、穴を掘る事なく、土の中の家が生成出来た。

前世の家のように、壁紙も貼られた壁に、木のような見た目の床、キレイな天井、


その村は、獣たちや、盗賊たちに、日々襲撃を受けていた。

どの家からも、拒否られ、常に野宿する主人公。当然、獣や盗賊からの恰好の標的だ。

隠れたいが、村人の家以外は、何もない荒野。


強い獣と相対し、その肉を食べ、その皮で、屋根を作り、野宿を繰り返す。

余った肉を村人に分けるも、それを受け入れてくれたのは、一部の村人だけだった。


やがて、近くに小さなダンジョンがある事を知り、その中で暮らし始める。敵は多いが、雨風は凌げる。


盗賊団に襲われた。人数差は、どうしようもならない。


野盗を何人か倒し、奪った材料を使って、

特殊なスキルが使える剣(聖剣もどき:エクスカリパー)と、特殊なスキルが使える盾(聖なる盾もどき:イージフの盾)を生成。


野盗たちに対抗しはじめた。最初は、死にそうになる事も多かった。

試行錯誤を繰り返し、装備品に改良を続けた。主人公は、それを使って窮地を出した。


数年後…、やっとのことで野盗の本拠地を襲撃し、奴らの力を大きく削ぐことが出来た。


主人公は、盗賊団から、取り返したものを村人に返し、村の人々と近い関係になっていく。

それからは、村人たちも、手のひら返しで、主人公を迎えていく。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


風の噂で聞いたのか、急に帝国軍が大人数でやってきた。

「貴様は、至急 皇城に来てもらう。」と言われる。


断ると 村を包囲し 村人を人質にして もう一度言われる。

(何それ、手口が、野盗と一緒なんですけど…?)

大量殺戮能力がなければ兵士になれない上に、兵士たちは装備品が充実しているので野盗よりもタチが悪い。

彼らが本気で動けば、間違いなく惨劇が待っているだろう。


「これは 帝国臣民の義務である 拒否は認められない。」

先生の故郷が…、世話になってきた人たちが…、自分のために誰かが殺されるのは嫌なので仕方なく応じて王城に向かう。

大人数の国軍が見張りについている。


野盗で困っている時には無視し続けておきながら、今度は、村人全員を無理やり人質として同行させるとは、どんだけ腐っている国なのだ。

しかも 村を守る兵すら残さない。


それでなくとも、野盗の襲撃が多いというのに…。無人になったあの村は、略奪の限りを尽くされてしまうとは思わないんだろうか?。

(もっとも、強力な扉を作っているから野盗が侵入する事は出来ないと思うけど…。)


村人全員が人質をして連れて来られているから、命の心配だけはないだけは救い?。いや、老人たちに長い旅路は危険だろう…。

とはいえ、ここで、スキルを使って解決するのは危険すぎる。


ひたすら、懇願した結果、老人たちは置いていってもらえる事になった。

前生でつちかった「土下座」の技術が役立ったようだ。…俺の前生って…一体!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ