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第4話 よぞらのまちをあいしたひとたち 第6節
シリウスはすべてをしり、ひどくかなしみ、なげきました。
そんなときウェイシンがシリウスにいいました。
「きみが『ほしのざ』の「シリウス」をたおせばいい。そして、あたらしい人を『ほしのざ』のだんちょうにさせればいい」
「そうすれば、なにかがかわるはず」
「そして、きみもじぶんがだんちょうになり、いのちをうばわれたことにして、『ほしのざ』にいけばいい」
「じかんもいのちも、たくさんなくなるけど、かえるためなんだ」
そのことばはシリウスをぜつぼうからすくいあげました。
「きみは、『ほしのざ』のセイリオスだ」
そのことばは、シリウスのうんめいをおおきくかえてしまいました。




