緊急招集
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「どうしたのだ、セシリア。こんな急に面会だなんて」
皇帝の私室。限られた人間しか入れないところに、わたしはいた。父の隣には、母もいる。兄たちも、もうすぐ来るはずだ。
「はい、急に申し訳ありません。ですが、お兄様方も含めてお話しさせていただきたく・・・」
「お待たせ致しました。皇帝陛下。アイザックとルクードです」
ちょうど、兄達もついたようだ。
「入れ」
父の合図にすぐに入ってくる。兄達は、わたしと母の姿を見て、驚いていた。
「セシリア。どうして」
「わたくしが、呼んでくださるようにお願い致したのですわ」
わたしの説明に、アイザックが眉を寄せた。
「どういうことだ?セシリア。何かあったのか?」
「もう、兄上はセシリアのことにかけては心配性なんですから・・・。えっ、本当に何かあったの!?セシリア!このお兄様に相談してごらん!」
ルクードが慌て始めたのを、父が咳払いでとめる。ルクードは、ばっと父の方を向き直ると、直立不動
の姿勢で固まった。
「今回、セシリアからの面会の要請を受け、唐突だが、集まってもらった」
父がそこまで引導を渡してくれたので、わたしは笑みを浮かべず、真顔で話し始めた。
「わたくし、今パイライト公爵閣下と婚約させていただいているのですけれど、アルノーが彼について調べてくれたところ、よろしくない噂があるようですの。どなたか、ご存知でいらっしゃいます?」
わたしの声に、皇妃であるために顔が広い母がまず声を上げた。
「そう言えば、そんな噂もあったかしらね。彼、確か複数の女性と交際しているとかしていないとか。とても、小さな噂だったから、彼をねたんでいる人たちがきっと話しているのね、と思って放っておいたのよ、そう言えば」
母の判断は正しい。全ての人の噂が正当なものである必要はない。そう言った噂を放っておく事で、彼をねたんだりあまり良く思っていない人たちの鬱憤をはらさせ、不満が一気に爆発しないよう、コントロールするという名目もあるのだから。
「まさか、本当にそうなのかしら。陛下、調べてみる事も検討した方が良いのではないでしょうかしらと思いますけれど」
母の不信感が満ちた言い方に、父はうむと頷いた。
「それもそうだな。一度、こちらで調べてみる、セシリア」
「ありがとう存じますわ。あと、噂なのですけれど、違法賭博とか悪い人と裏で繋がっているという噂もあるようですの。そちらもお願い致したいですわ」
「分かった。アイザック、ルクード。二人は残れ」
兄達が頷くのを見ながら、わたしは父に急な面会の謝罪とお礼を伝え、部屋をでた。
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彼とわたしの穏やかな婚約生活が始まります
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