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Ⅳ・Wiped Away The Tears

 本当は大好きだったって気持ちがあふれ出てきて

 もう1人では止められそうにないんだ

 もしも、君に追いついてなら抱きしめてもいいだろうか、、、、、、


 ----- ----- ----- ----- -----



 ああ、私は何をしているんだろう、、、、、、

 彼と別れてからどれだけの時間が経ったのかさえも見る勇気がないなんて


 気が抜けてしまったみたい

 玄関に立ったまま、ただただ立ちすくむだけで何かをしようなんて考えもどこかへいってしまったようで、自分が今、涙を流したことさえも分からなかった、、、、、、



 今、会ったばかりなのに

 どうしてこんなに会いたいのだろう




 ああ、もう会うことができないからか、、、、、、



 

 別れ際にただ笑うことしかできなかった私を貴方が褒めてくれたらいいのにな。なんて、不謹慎にも思ってしまう、今日はなんだか疲れてしまった、、、それでも足はコンクリートに埋まったように重く、動けそうにない。


 1人暮らしでよかったと思うのは誰かに弱い私を見られたくないだけじゃなくてこんな惨めな私を知られたくないからだ、と自覚してしまった


 なんて弱いんだ、、、私は。



 こんなときあの人が居るだけで状況は違うかもしれないのに、、、、、、なんて考えてしまう私はどうしようもなく彼に溺れてしまっていて、やっぱり大好きなんだよ、と1人でうずくまることしかできなかったの。



 少しの間だけ、今までの涙を流させて

 優しい彼がこの涙を知ることがないように、、、、、、

 これ以上迷惑はかけられないから

 それでも、気付いてほしいなんて思う欲張りな私を今だけ許してください


 彼が居ないだけで、私を取り巻く情景が偽物のように感じるだなんて

 本当に弱くて、泣き虫で、もう嫌だな、、、、、、



 泣き虫だった私を笑わせてくれてありがとう

 今だけは泣き虫な私だけど

 明日からはまた笑えると思うよ、、、

 

 瞼の裏にはいつも2人で笑った情景が流れていて、やっぱり大好きだよ!!なんて言いたくなってしまう


 私は約束を守ったよ?

 それでも貴方は私に困ってしまっていたんだね

 ごめんなさい

 もう泣かないって約束したのにね

 


《お前が泣くと俺がどうしていいのか分からなくなっちまう、お前は俺の隣でずっと笑ってればいいんだ泣きたくなっても笑ってろ!そうすりゃなんで泣いてるかも忘れちまう、それでも涙が出てくるときは俺が拭ってやる!俺が隣にいたらお前はいつだって笑えるだろ?》


 まだこの言葉は胸の奥深くで貴方を繋ぎとめようとしているみたい、、、、、、。



 ----- ----- ----- ----- -----



 、、、、、、ピンポーン。

 こんなときに誰だろう?


 涙を拭いながら後ろのドアを振り返ってみる、もしあなたが居たとしたらなんて

 そんな都合のいいことなんかないことも私は分かっているはずなのに、涙が今以上に溢れてくる


 どうか、この扉の向こう側があなたではありませんように

 こんな姿をあなたには見せたくはないのです。


 、、、、、ピンポーン

 ニ回目の呼び鈴が部屋に響く。





 


 

言われた言葉って言った本人より覚えているもので、結構胸にささったり、感動したりするんですよね、、、、、、

その言葉が自分の中で踏ん切りをつけようとしている真っ最中に思いだしてしまうと、なんだか言葉が「忘れないで」って訴えているような気がして、まだ繋ぎとめたいのかと思ってしまうことって皆さんはありませんか?


私は「どんだけ一緒に居たと思ってるんだよ」って言われたことがあるのですが、忘れられなくなって急に自分が弱くなったきがした経験があるのでそれをこの話の中で描きたかったんです


泣きたいときは泣いて

泣いた後は笑って

その先で大切な誰かと出逢えたならその出会いを大切にしたらいいと思うんです


きっと、どんな相手にでもその時の好きだったという気持ちはあったのだから伝わるんです精一杯の大好きが!!

と、私は思います


長々と失礼いたしました( ..)φ

BY Tama

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