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Ⅲ・In Response To Tears

 こらえていたものが溢れ出たの、、、、、、

 もしも、私が貴方を追いかけたとして私は何かを伝えることができただろうか

 貴方の前で涙を見せなかった自分を今だけ少し褒めてあげようか



 ----- ----- ----- ----- -----



 「そういや、あいつって毎日笑っていたよな、、、、、、」


 なんであんなに笑っていられたんだろう。ひとつの疑問が脳裏をかすって見せたが「能天気な奴だったからなぁ。」と能天気なのはどっちだと言われてもおかしくない程の能天気な答えを導いてくれた。


 このとき、なぜ俺は気付いてあげられなかったのだろう、、、、、、

 あいつと約束をしたのは俺だったというのに。


 アイツと別れてから帰路について5、6分といったところだろうか、ふと思いついて携帯電話を開きアドレス帳の10番目に登録されてある相談などし合える仲の女友達にメールを送ってみた


 [さっき別れました。色々と相談に乗ってくれてありがとな]


 よし!と気合を入れてまた歩き出して少し経ってバイブレーションがなりメールの返信が来たことを俺に教えてくれた、歩きながらメールに目を通してみる


 [ちょっと待って!会えないけどやっぱり好きっていってなかったっけ??]


 その通りです、なんだかんだ言ってもアイツのこと好きだったんです、でも今日で踏ん切りがついたというか、アイツの方が俺に気が無かったということが分かったというか、、、、、、やはり文字にして伝えるのは面倒くさい、打ち途中の本文を消去し電話をかけてみる


 2コールで出るこの女はある意味怖いなんて思いながら言葉を発そうとするのと同じにして


 「あんたバカじゃないの!!!」


 と、なぜか怒鳴られた。


 「もしも、彼女がすんなりと別れを了承したんだったらあんたは追いかけるべきだよ!もし駄々こねてから了承したのなら理解したうえで悲しむ時間を設けるだろうけど、感情表現を表に出せない子もいるってことを考えなさいよ、、、、、、ずっと一緒に居たんでしょう?気付きなさいよ」


 一気にまくし立てられて、返す暇もなく勝手に電話を切られたが今、言われた言葉の意味を理解するのに時間が必要だった、理解しても俺の頭の中はぐちゃぐちゃで「じゃあ、なんで笑ったりなんかしたんだよ」という疑問と、アイツを追いかけたとして何を言ってあげられるかが頭の中を支配していて一向に足が進まない。


 「くっそ、、、、、なんだよ、それ。」


 俺がなんでも分かると思ったら大間違いだっつうの!!女心は女に聞くのが一番というのはどうやら本当のことらしいな、思考より先に足が元来た道へと向かってゆく。

 

 

 いつも笑っているから気付かなかったけど、、、、、、

 なんであんなに楽しそうに笑っていたんだろう?

 疑問は振り出しへと戻ってしまったようだ。


 

 もしも、このとき答えが分かっていたのなら

 少しでも早く君の涙を拭えていただろうか、、、、、、。


 

----- ----- ----- ----- -----


 

 待っていて。

 今、君のもとに走ってゆくから、、、、、、

 だからどうか、泣かないで。

 

 

 




 約束をまだ思いだせない俺に君の今まで堪えてきた心の涙を拭う資格があるのだろうか。

 分からないけど今、君に会いに行くよ。

恋愛のもつれが良い方向へ向くかどうかは案外、友人関係で変わったりもします、今回はよい方向へ向かわせてみました


考えるより先に行動が出るというのは本能的なものです、本当に好きな相手なら頭で理解していなくても何かに引っ張られてゆくと思うんです、今回のポイントとしてはこの男性が心の奥底ではやっぱり彼女のことが大好きなんだという再確認を本能的に現して見せたところですね。

表面と内面はけっこう違うのが人間の面白いところです


それでは、今日はこの辺で、、、、、、

感想などあれば気軽に書いてください

ここまで読んでくださりありがとうございました

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