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Ⅱ・Heart Cry


いつの間にか泣いていた、、、、、、

もしも、俺が別れ話をしなかったとしてお前は俺のためにいつも笑っていてくれただろうか

約束を忘れた俺を許してくれ、とは言わないさ


----- ----- ----- ----- -----



 「今までありがとう、これからは別々に頑張ろうな」


 

 別れ話をされて驚いたわけではない、なんとなく分かっていたこと、、、、、、ただ寂しくて寂しくて仕方がなかった、嫌われてしまうことをいつしただろうかと記憶を手繰り寄せてみたが、そのようなことは思い当たらなくて、それよりも彼と一番最近でいつ会っただろうかということだけだった、そうか、そいうこと

 

 私1人の問題ではなかったのか、彼も寂しかったのか

 

それでも私は泣くこともできずただ「ありがとう」と笑って見せた、これが彼にとって一番の贈り物だと思ったから、最後に泣いてしまったら彼を困らせてしまうと分かっていたし、泣いた後に誰が慰めてくれるのだろうかと不謹慎にも思ってしまったから、、、、、、

 

 彼は優しすぎる「そうやって泣かないでくれ」と笑ってくれるだろう、そんなことは知っているけど彼が頑固ということは私が1番知っているわけで、一度別れると決めたら本当に戻る気などは無いということ、そして私に手を伸ばすこともないことを私自身が一番感じ取っている


 こんなとき、相手の感情を無視して泣きつけるような女の子になりたかったなどと思ってしまう、泣いてでも引き止めたかった、でもそんなことをして嫌われるのはもっと嫌だった、精一杯の表情はいつもの笑顔で感謝を伝えること貴方に私の想いが少しでも届いたなら、、、、、、と


 いつか彼が私に言ったことを私は忘れたことなどなかった


 《お前が泣くと俺がどうしていいのか分からなくなっちまう、お前は俺の隣でずっと笑ってればいいんだ泣きたくなっても笑ってろ!そうすりゃなんで泣いてるかも忘れちまう、それでも涙が出てくるときは俺が拭ってやる!俺が隣にいたらお前はいつだって笑えるだろ?》


 今私の横に居てくれるのは貴方じゃないの?

 泣いて見せたら貴方は私を笑わせてくれるほど大きな愛で包んでくれただろうか

 私はずっと貴方に支えられていたのだと気づいてしまった、、、、、、

 泣いてなんかいられない、私は貴方のために笑い続けていたんだから

 貴方の隣で泣いたのはあの日だけ、あの言葉を貴方はずっと守ってくれた

 2人で居たら悲しみもなかったよ、楽しかったの

 喧嘩しても泣く程悲しくはなったの、だって貴方が居るって知っていたから



 気づけば目の前には自宅、いつの間に着いたのかも分からないほど私は彼のことだけを考えていたのだ、嗚呼、やっぱり私は彼のことが好きなのだ、、、、、、


 心で泣くようになっていたのはいつからだろう

 押し殺していたものが声となり出てきそうだ

 苦しいね、寂しいね、貴方が居ないだけなのに


 ----- ----- ----- ----- -----


 もう、隣には誰もいない、、、、、、

 少しだけでいいの、涙をこぼれさせて

 

 貴方は知らなくてもいい、この涙が落ちていることを


すれ違ってこその恋愛です、、、

別れ話で泣いて引き止められる女の子が羨ましいです

自分をこれ以上傷つけないように笑って自分で自分を傷つけてしまうのは辛いことです、それでも笑っていなくてはやっていけない気持ちになるのが恋愛の一部なのかもしれません


私は彼氏と別れてから1年半も泣いたことがありますが、その彼に涙を見せることはありませんでした。意地っ張りも考えものですね


自分もこんなことあったよーなんて思っていただけたら嬉しいです

別れ話もあとあといい思い出となります

感想などありましたら教えていただけると幸いです

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