Ⅰ・ Tears Of Farewell
はたと気づいた時にその涙はこぼれていた、、、、、、
もしも、私が涙を流したとして貴方は私のために手を濡らしてくれるだろうか
約束を守った天使は心で泣いて、貴方に笑顔を贈ったの
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「大好きだったよ、ありがとう」
別れ話を持ち出したのは俺から、それでも笑って「ありがとう」だなんて言われたら、なんというかモヤモヤしてしまう、、、、、、会話の一部みたいな流し方はどうも気に食わないというより、少しは寂しそうな顔をしてほしかった、俺だってなんとなくで付き合っていたわけじゃない、ちゃんと好きだったんだ、だが最近めっきり会えずにいて段々と気持ちが薄れてしまった、もちろんお互いに事情はあるのは知っている、、、、、、それでも気持ちと言うのは考えているよりも早くに出てきてしまうものなのだ、別れようなんて言ってある意味正解だったかもな
笑ってたってことは俺のことそこまで好きじゃなかったのかもしんないし
「女って分からないな、、、、、、」
俺の事を好きでもないのに付き合っていたとなると少し腹が立つ、ちくしょーと思いながらも腹が立つというのはそれなりに俺がアイツのことを好きだったという証だ、恋愛なんてそんなものか、と気楽に考えるのも手だと考えれば少し気が楽になる
もしもあの時アイツが俺のために泣いていたとして
俺は涙を拭ってあげただろうか
拭ったとしても、そのあとをどうしていただろうか
アイツの気遣いがいつだって俺を助けてくれた
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それでも俺はまだ気づかない、、、、、、君の涙に。
Baby Tears 直訳だと赤ん坊の涙ですが、天使の涙という意味があります
「ベビーティアーズ」という植物を知っていますか?
これは世界で一番小さな花の名前です。
癒し系の植物としても有名なのですが、
花言葉は「信じあう心」「変わらぬ愛」「不朽」など素敵な意味があります
信じた先に変わらない愛がいつまでも続きますように、、、と願いをこめてこの作品を描いていこうと思います
連載ですが、短い物語になる予定です
お付き合いいただけたら幸いでございます
感想などありましたら遠慮せずにずばずばよろしくお願いします(>_<)




