もうやめて、彼のライフはもうゼロよ! 2
その後、ララさんがリクに私を任せておけない!と熱弁し男女に分かれることになた。
「マシューさんにイタぶられてたらいいです!」
「え、いや…」
そしてマシューは混乱気味だった。
「はいはい、ララさん行こっか〜」
「ふぇ?」
少々ララさんを強引に連れ出した。
…だって、リクのライフはマイナスになったのにまだ攻撃をやめないんだもん。
そんな感じに二日目の調査が始まった。
「おー、お肉がいっぱいですね!」
「あらお嬢ちゃん達、こんなに一杯のお肉を見るの初めて?」
「はい!私、村出身なので!」
「そうなの〜」
お肉を売っている優しげなおばちゃんと、ララさんは話しているようだ。
今のうちにどんなお肉を売っているのか確認してみよう。
「わぁ、このお肉高っ!」
「あぁ、そのお肉が高いわけじゃなくてね、フィエルテのお肉が安すぎるのよ」
「じゃあ普通なんですか?」
「そうなのよ。でも何故かフィエルテのお肉は安いのよね〜?」
「味が美味しくないからとかじゃないんですか?」
「うーん、他の領からのだし新鮮さは劣るけど、普通のお肉よ?」
やっぱ謎だな…お父様に聞いといたほうがよかったかな?
「安いし普通のお肉だから、ほとんどの人がフィエルテのお肉を買うのよね」
「じゃあ、自領のものを買う人って少ないんですか?」
「そうね〜でも、王妃様が税金について変えてくれたらしいから、これからは自領のものを変える人も多くなるんじゃない?」
「そういえばそうですね」
すっかり忘れてたわ。一応自分の政策だったのに。
ん?よく考えたらこれって、これからフィエルテのものを買う人は少なくなるってこと?
…あれ、むしろ私が実家に大打撃与えようとしてね?
そんなことを考えていると、マシューとリクがこっちに来た。
「ほら、居ましたよ」
「…そうだな」
なんかマシューはいつも通りの不機嫌だけど、リクが心なしかションボリしてる気がする。なんかあったのかな?
「あ、終わったんですか?」
「…貴方たちが遅すぎるんですよ」
「そうなの?ゴメンねー」
どうやら結構時間が経っていたようだ。
ということは、マシュー達は迎えに来てくれたのかな?
「てゆうか、なんかリクの元気が半減してる気がるるけど、なんかあったの?」
「いえ?ただ仲直りしたいと言っただけですが?」
「……え、仲直り?」
あの状況、から?…驚きすぎて間が結構空いてしまった。
「えぇ、悪いですか?」
「…一番ダメージを与えたのはララさんだよ」
「浮気男にはあれがお似合いです!」
どうやら、元気がなくなったのはララさんの攻撃が効きすぎたかららしい。
…でも、仲直りかぁ。出来たなら別に良いけどね。
だって、旦那さんには幸せでいてほしいし。
「…仲直りかぁ」




