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【設定資料】登場艦艇スペック一覧

■ 金星連合艦隊


【ムサシ級宇宙戦艦】

同型艦(2隻): ムサシ、フリードリヒ

スペック: 質量 6400t / 全長 131m / 全幅 19m / 乗員 165名

機関出力: 15GW / 最大加速度:0.27km/分²(0.0077G)

主砲: 46cm/450 THz・9連射レーザー砲(4.4GJ)

発射速度:45秒


概要:

地球軍のゾディアック級とその次の艦級を超えるべく建造された巨大戦艦。圧倒的威力を誇る46センチレーザー砲と、6400tの巨体による屈強な防御力を併せ持つ。さらに艦載機6機の運用が可能な万能艦として結実した。改ゾディアック級2隻との射撃戦で大破・中破へ追い込まれ「無敵」ではないことが証明されたものの、それぞれ1隻を撃破しており、砲撃・航空攻撃を含めた総合戦果は期待通りであった。


【ナガト級宇宙戦艦】

同型艦(2隻): ナガト、ビスマルク

スペック: 質量 3272t / 全長 101m / 全幅 19m / 乗員 130名

機関出力: 8GW / 最大加速度:0.27km/分²(0.0077G)

主砲: 41cm/450 THz・8連射レーザー砲(3.2GJ)

発射速度:36秒


概要:

フォボス級に対抗して建造された戦艦。フソウ級の反省を踏まえ、コンゴウ級の強化版として手堅く設計された。「フォボス級と同程度の質量、出力で速力、攻撃力は上」と高く評されたが、これは遠征も可能な汎用戦艦と迎撃特化型戦艦の差である。実戦でも格上のゾデアック級によく対抗した。ムサシ級が秘密兵器だったため、長期間に渡って金星の表向きの主力艦を務めた本級の国民人気はとても高かった。


【フソウ級宇宙戦艦】

同型艦(4隻): フソウ、ヒュウガ、バイエルン、フランチェスコ

スペック: 質量 3000t / 全長 104m / 全幅 14m / 乗員 120名

機関出力: 4.5GW / 最大加速度:0.23km/分²(0.0065G)

主砲: 36センチ12連射レーザー砲(2.0GJ)

発射速度:45秒


概要:

コンゴウ級より安価で高火力・高耐久を目指した艦。しかし出力不足の反応炉がボトルネックとなり、多くの性能制限を生んだ。12連射主砲も後半の出力が不安定で、実際には「6連射×2回」の運用を余儀なくされ、射撃諸元の再取得や充電時間の長さを課題とした。そして、SV-L1の戦いで3隻が大破したことも本級の評価を大きく下げた。大破したヒュウガとバイエルン、フランチェスコが宇宙空母へ改装されたのも、低い評価ゆえであった。だが、金星が早期に機動部隊を編成出来たのは、本級が戦艦として失敗したからかも知れない。


【コンゴウ級宇宙戦艦】

同型艦(4隻): コンゴウ、ヒエイ、ケーニヒ、チェザーレ

スペック: 質量 2750t / 全長 107m / 全幅 14m / 乗員 130名

機関出力: 6.4GW / 最大加速度:0.27km/分²(0.0077G)

主砲: 36センチ8連射レーザー砲(2.0GJ)

発射速度:36秒


概要:

金星初の近代戦艦であり、金星主要3カ国による共同開発モデル。全体設計・主砲を日、装甲・反応炉を独、推進器・センサーを伊が分担した。建造当時としては先進的な高速戦艦だった。SV-L1の戦いの後改装され、機関出力の強化と惑星間航行用の核電気推進システムが追加された。主砲はそのままだった

が、長距離作戦能力を得た本級に、時として対応任務に改ゾデアック級を投入しなければならなかったことが、本当の価値だったかもしれない。


■ 地球連邦侵攻艦隊


【改ゾディアック級宇宙戦艦】

同型艦(4隻): サジタリアス、カプリコン、アクエリアス、ピスケス

スペック: 質量 4500t / 全長 135m / 全幅 16.5m / 乗員 110名

機関出力: 21GW / 最大加速度:0.34km/分²(0.0096G)

主砲: 41cm/500 THz・9連射レーザー砲(3.5GJ)

発射速度:30秒


概要:

金星で建造中と噂された4000t超級戦艦に対抗して開発された。質量が1.5倍あるムサシ級を上回る21GWの超ハイパワー反応炉を搭載。高周波数型の41cm砲は、発射速度・貫通力・命中率を総合した砲撃力はムサシ級と互角に近く、機動力に関しては圧倒している。さらに艦載機2機の運用が可能。

「もしラグランジュ1の戦いで別動隊を本級で編成していたら結果は違っていた」と軍事分析家の間で語られている。だが、本当に0.34km/分²の加速が戦艦に必要だったかは疑問である。


【ゾディアック級宇宙戦艦】

同型艦(8隻): アリエス、タウラス、ジェミニ、キャンサー、レオ、ヴァルゴ、リブラ、スコルピオ

スペック: 質量 3500t / 全長 104m / 全幅 16.5m / 乗員 90名

機関出力: 13GW / 最大加速度:0.27km/分²(0.0077G)

主砲: 41cm/450 THz・9連射レーザー砲(3.5GJ)

発射速度:36秒


概要:

フォボス級よりわずかに大きい船体に1.5倍以上の大出力反応炉を詰め込んだ艦。金星軍の高速艦に対抗する追従性と、高出力・高連射の41センチ砲を備える。多くの新機軸を導入しているのに問題が少なく、現場の指揮官・兵士の双方から高い信頼を得ている。同型艦が8隻存在するのがその証左である、長らく戦艦の代名詞として語られた。


【フォボス級宇宙戦艦】

同型艦(2隻): フォボス、ダイモス

スペック: 質量 3260t / 全長 95m / 全幅 15m / 乗員 90名

機関出力: 8GW / 最大加速度:0.22km/分²(0.0062G)

主砲: 41cm/450 THz・8連射レーザー砲(2.7GJ)

発射速度:36秒


概要:

史上初の41センチレーザー搭載艦。フソウ級の手数による高火力に1発の破壊力で対抗するために作られたが、機動力の低さが問題視され建造数が2隻にとどまった。ナガト級と同等出力の反応炉を持ちながら、速力・攻撃力で下回る。これは地球側の技術不足ではなく、核熱ロケットに加えて長距離航行用の核電気推進機関、多量の推進剤、そして1年に及ぶ遠征航海に耐えうる充実した居住区画を確保するための設計上のトレードオフである。

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