結び
突然の再会に マナは 言葉を失う......
そして 堪えてた涙が 吹き出し 声を上げて
わんわん 泣き出した。
時が止まったように 辺りはシーンと 静まり
マナの 泣き声だけが こだまする......
ハデスは 何も言わず 優しく見守る
冷たくなった肌も 一気に火照り お互いの肌の
温もりを感じる......
マナは こんな日が くるなんて 夢にも思わず
神様がくれた 希望の光 そんな事を 思っていた
幸せ 嬉しい そんな言葉じゃ 言い尽くせない
その思いを ハデスに 伝えたかった......
でも......二人に 言葉はいらない 側にいるだけで それだけで......もう 何もいらない
「また 会えたね......マナ」
「うん!」
目と目で 話し 心と心で 愛を感じ 手と手で
温もりを感じ 優しく唇を 重ねあう......
マナの キレイな 黒髪に ハデスの手が 絡みあう......ハデスの 茶色の瞳に 映るマナは 17歳のあどけなさと 大人になりかけた 曖昧さが微妙な 色気を 滲ませて 見えた
愛しいマナに 全てを捧げる ハデス
そして マナも 愛しいハデスに 全てを 捧げ
自然の木々たちに 静かに見守られ
二人は結ばれた......
夜空に 無数の星たちが 二人を照らし......
一筋の 流れ星が 悪魔からの 到来とは 知らず
「わぁー‼流れ星!良いことあるかもしれないね」
二人は 今を幸せと 感じていた......




