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守護神 ハデスの恋  作者: 小石川弥生
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再び

マナは タナトスと 別れ 山に行く 準備を始める......寝袋やチョコレート 乾パン 缶詰め お水 厚めの上着......何が起きても いいように

準備を整えて 家を出た

マナにとって 大切な人が 造ってくれた ツリーハウスを 探す旅......

どの山なのかは マナには 分からなかった

あの時は 目を閉じて 開けた時は もう その場所に 着いていたから......ただ 山のてっぺんで

ものすごく 大きな木が 立ってた......それが

手がかりに なるだろうと 安易に考えていた。


マナの 住む街には 山が いくつかあり マナは

その中の 一番てっぺんの 木が大きそうな ところに行く事に

15時頃 出発

マナの 足取りは 軽やかで ウキウキ状態

ツリーハウスの事しか 頭になかった......


ハデスは 考える......このまま姿を 見せていいものなのか......やりたい事をやって 自分の思うように 生きたいと 願うマナの 今を見守る方が いいのではないかと......今しばらく このままで......


短絡的に 選んだ山の 入り口を マナは どんどん 登ってゆく......ハイキングでも 来たかのように......どんどん どんどん 登って......

日が沈み始めたのも 気づかずに ひたすら てっぺんを 目指して 登ってゆく......


ハデスは その様子を ハラハラしながら 見守る

しばらくして

「あれ!?なんか 暗くなって きちゃった......

ヤバい......早く てっぺんに 行かなきゃ...

道もなんだか......これって道なのかな?ヤバい

分かんなく なってきた......」

マナは やっと焦り出した。

ブツブツ 言いながら ほとんど 勘で登ってゆく

この頃には もう真っ暗に なっていた......

懐中電灯で 山道を 照らしながら ゆっくり登る

かなりの ペースダウン

その時

木の根っこに 足を取られ 傾斜を転がり 落ちそうになった瞬間

ハデスが マナを 抱き寄せていた

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