↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/4

普通、謎

この世界にある、解釈の違う謎。

謎って言う…物。

物?

ん?

まあ…違う意味で出てくるのでお楽しみに。

目的地場所は書物庫だ。

学校にはない知識を得るために来た。

書物庫に入るためにはお金がいる。

?「おい…今日も来たのか…言っとくがバレたら俺もヤバいんだ、控えてくれ」

俺は今日も謎を知りに来た。

謎と言うのはこの世界にある、超常現象だ。

例えば服や身に付けているものが汚れた時、顔の横に指を持ってきて指パッチンをする。

これは昔に見つかっている謎の1つ。

謎を見つけた人は発見者として賞金が貰える。

この世界に混乱を与える謎ほど賞金は高くなる。

謎を管理する会社、公式な管理会社がきっちりと管理している。

だが…謎はどんどん見つかっている。

謎を発見する機関が次々と現れて、それを管理会社に提出し、お金を得る…そんな人が増えた。

この書物庫もそうだ、謎がたくさんある。

学校にあるような物ばかりだが…何かあるかもしれない。

俺は何億とある謎を全て、覚えたい。

この書物庫はそんなに厳重ではない。

大したものは入っていないのだろう。

?「今日は辞めとけ、警備員が巡回してるぞ」

……つまり新しいのが入ったのか…。

整(せい)「入荷したのか?」

?「まあな…でも、別に大したもんはねぇと思うぞ、だって監視カメラもつけないんだぞ?学校にもあるか、ネットで出てくるようなやつだよ」

俺はお金を払った。

?「おいおい…気をつけろよ…まじで」

整(せい)「ありがとう、切(きり)さん」

俺は入口から堂々と入る。

そしたら右手の2本の指を立てる。

そしてその指を左手で包み、2本の指を立てる。

忍者がする手のポーズが分かりやすいかもしれない。

俺の影が薄くなったのを確認して、本を見ていく。

警備員がいたので、遠回りして奥に進む。

監視カメラを付けないのは俺みたいなやつを誘き寄せるためだろう、そして見つけた後は高額な弁償金を払わせるつもりだろう。

まあ、法律的には俺がやっていることは良くないことなのだが…仕方ない、俺には理由がある。

法律を破らないと理由を果たせない。

隅々まで謎に関わる書物を見ていく。

警備員の背中を見ようと死角から顔を出すと、警備員の背中に本が1冊埋まっていた。

あれは…警備員では…ない…?

新しい謎のせいか?

あんな謎があったら覚えてるはずなんだけど。

あれは…罠か…それとも…。

気になる……。

いや…待て…ダメだ…まだここにある書物を全部見たわけではない…全部見終わった後でもいいはずだ。

流し見をしながら辺りを見渡す。

……ん?

ここらへんは新しいかもしれない…。

よし、ここを集中して見て行くか。

少しだけ、浮ける謎……この謎は優先度は低めだな…。

黒猫と出会える謎か…この謎もあまり必要じゃないな。

一応やり方を頭の片隅に入れ、新たな謎を見ていく。

少しだけ早く走れる謎……この謎は謎なのか怪しいな。

ん?

今、誰かが倒れたような音が……。

俺はゆっくり音がした方に行き、覗いた。

警備員が倒れていた。

俺以外にも…誰か…いるのか……?

いや、あんな大胆なことできるのか……?

どんな謎があるか分からないうちは何もしないのが一番なはずだ…じゃあ、何が……。

警備員がゆっくり立ち上がった。

警備員「たおれた、………!たおれた?うん…ほんの位置がい、、、、ずれてる……あ……………………」

あれは…人間じゃない…。

じゃあ……なんだ…謎にあんな物が…それとも…。

警備員は歩き出した。

そして自分の足で躓いて、倒れた。

俺はゆっくり近づき、後ろの方を取った。

気になってしょうがなかった。

ゆっくり距離を置いて、死角で本を開く。

謎No.億の99995番…最近だ…。

謎の特殊度は……このマーク…見たことないぞ。

管理会社も特殊度の評価表みたいなのは発表している。

下から安全…緑色のニコちゃんマーク、便利…黄色の人間マーク、娯楽…青色のコントローラーのマーク、不要…灰色のゴミの袋マーク、危険…赤いバツ印、あるか分からないと言われている、終焉…赤黒いビルがバラバラになっているマーク、そしてこのマーク……白いハテナマーク……。

名前をつけるとするなら…不明?

それか…謎…?

一体…どんな謎なんだ…?

ちなみに法律だと灰色と危険と終焉は使うと犯罪になる。

さて…見てみるか……………。

何が起こるか書いてない…。

やり方だけが書いてある…。

親指で他の指の腹を触れた後に拳を作り、頭の高さまで持ってくる…。

これで…何が起こるのだろうか…。

謎は誰でも簡単にできる訳では無い。

シビアなのだ。

すぐできる人、ずっとできない人、人によってバラバラなのだ。

やってみてもいいが…リスクが高いな…。

他は…?

ん……?

なんだ…これ…。

オール・クエスチョン…?

謎儀式の名前か…?

今日はカレイの神様の授業をしたが…。

やり方は…一言で言えば複雑だ。

この書物は持っていきたいが…。

警備員を見ると倒れていた。

もしかして…。

俺は違う本を持ってきて、警備員の背中に入れた。

警備員は立ち上がった。

警備員「たおれ……………つ…あれ……あーーー、あし、、・すすすす……てーん」

他の本でもいいのか…。

悪いがこの本は持って帰る。

俺は鞄に入れて、書物庫から出た。

整(せい)「ありがとう」

切(きり)「気をつけろよ……まじで…」

首を横にした、切(きり)さんが不安そうに言った。

切(きり)さんは首と胴体が離れていて、首は柔らかい毛布に包まっている。

胴体は椅子に座っていた。

よし、家に戻ろう。

小走りで家まで戻る。

家まで戻ると、借りた…いや、盗んだ本を机に置いた。

鏡が多い家の机に。

この家は俺の所有物になっている。

何年か前に寿命産者は亡くなった。

その時に譲られたものだ。

俺の血筋は稀でいろんなとこから寿命産者にならないかと言われている。

だが…生憎、俺にはやりたいことがある。

鏡にも謎儀式がある。

危険だから一人で扱わないようにと先生に言われた。

鏡は薬にも毒にもなると教わった。

鏡にゆっくり手を近づける。

この謎儀式もシビアだ。

感覚を掴めれば簡単だが、曖昧でぱっとしないものなのでとても難しい。

俺は奥にある自分の手を掴んで引っ張った。

整(せい)「よし…成功」

この謎儀式は自分と性格が反対な者を呼ぶ謎儀式でこの自分が暴れたら大変なのだ。

整(いせ)「なんの用だよ…用がないのに呼び出したわけじゃないだろうな?それとも何だ?偽物になりに来たか?」

ここで習ったことをする。

反対な者がまた、鏡の謎儀式をしたらどうなるのか。

整(せい)「新たな知識を得た、それを教えるからもう一人俺を呼んでくれ…人手が足りない」

整(いせ)「うーん、その知識によるな」

そう来るよな。

整(せい)「教えるつもりはなかったが、白い変なマークのついた、本を見つけた…管理会社が発表していないようなやつだ」

整(いせ)「ほう…」

食いついたな。

整(せい)「どうだ?」

整(いせ)「いいだろう、だがちゃんと教えろよ」

もう一人の俺は鏡に手をゆっくり近づけた。

すると、もう一人の俺を出してくれた。

整(せい)「ありがとう」

整(せい)「人手が足りない感じか?」

整(いせ)「そうらしいぜ」

あんまり他言はしたくないが…。

整(せい)「じゃあ…教えるがこれは秘密だいいな?」

整(せい)「分かった」

整(いせ)「おう」

それじゃあ。

俺は机に置いてある鞄を開けて、分厚い本を取り出した。

整(せい)「実は、何が起こるかは分からない…だが、これには相当な価値があるかも知れない」

俺はこれを取るまでの経緯を伝えた。

整(いせ)「ほっほぉ?お宝の匂いがプンプンするな」

整(せい)「だから、今からどうなるか試そうと思う」

整(せい)「待て、実験体になるのはいいが安全なのか?」

まあ…安全と言う確証は無いが……。

整(せい)「分からないが…知りたい、何が起こるのか」

整(いせ)「おい、頼むぜ?死んだりしたら元も子もないぞ?何なら増やしてやってもいい、俺も手伝う」

それも考えた、が俺はこれ以上はリスクが高くなる。

整(せい)「いや、俺と俺の2人でやる整(いせ)には悪いが…」

真反対な性格がどうしても引っかかってしまう。

整(いせ)「そうかい、わあったよ」

整(いせ)は鏡に戻っていった。

整(せい)「やるぞ、俺」

整(せい)「ああ」









木(もく)「フラれた………うわーん…いや、まだチャンスはある、それに嫌われたわけではないし、押せばいけるはず…それにあんな人多分、一生出会えない…」

私は今はメンタルの回復をするために糖分を買いに行った。

木(もく)「やけ食いして今は英気を養うんだ……」

?「好きな人にでもフラれたのかい?」

え…誰?

身長が高い怪しいお姉さんが私に話しかけてる。

珍しいな…。

木(もく)「ま…まぁ…そうですね…フラれました」

?「かわいそうに…あなた、綺麗なのにね…」

綺麗な人に綺麗って言われると嬉しい…。

?「それに性格もいいんでしょうね…はあ…その人には好きな人がいるのかしら?」

いや…好きな人はいなかったはず…。

木(もく)「特にいないと思います…」

?「ふふふ…じゃあ、趣味やらなんかで忙しいのかしらね?……でも、いつの間にか他の人に盗られてしまうかも」

…それは……。

?「そこでね、私新しい謎を発見したの」

え…?

それは……提出したほうがいいのでは…?

?「あなただけに教えてあげる、この謎は提出しない方があなたのためにもなるのよ…やり方を教えてあげるわ」

……なんか怪しい……。

木(もく)「い、いえ…大丈夫ですよ、それでは…」

?「その謎はね、自分の好きな人を好きにさせる謎…おっと、メロメロだったかしら、提出したわけじゃないからわからないけどね、自分に夢中にさせちゃう謎よ?」

………………。

?「別に要らないならいいのよ、でも、誰か1人に教えたらその子のだけのものにしようと思ってるわ……使うか使わないかは別にして、やり方だけでも覚えといたら?そしたらもうあなただけのものになるわよ」

………………。

鏡のとこさ、分かりにくかったと思うからルビの名前を変えたんだけど、逆の性格はいせ、もう一人の自分はせい、このほうがいいかなって…もっと分かりやすく差別化してもよかったんだけど、自分じゃん……ね?

僕は悪くない!ごめん…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。