拝啓 4月30日 宝石の子猫 殿へ
愛する君。
この手紙を読んでいる頃,
僕はもうどこにもいないでしょう。
突然のことになってしまい,本当に申し訳ない。
どれほど君を驚かせ,傷つかせるか,
わかっているつもりです。
まず,どうかこれだけは信じてほしい。
僕は君を裏切っていません。
そして,これからも裏切ることはありません。
理由はすべて書くことはできません。
書いてしまえば,君を巻き込むことになるからです。
それだけは,どうしても避けなければならなかった。
君はきっと,怒るでしょう。
呆れるかもしれないし,軽蔑するかもしれない。
それでもかまいません。
でも,もしほんの少しでもいい。
僕を信じてくれるなら。
どうか,このことは誰にも話さないでください。
僕を探さないでください。
そして,いつも通りの生活を続けてください。
ブル―ゾイサイトの石言葉のように“希望”に溢れる毎日を送ってください。
それが,今の僕に出来る唯一のお願いです。
いつか,すべてを話せる日が来ると信じています。
そのとき,もしまだ君が僕を許してくれるなら,
もう一度,君の前に立ちたい。
何があっても,僕を信じて欲しい。
愛してる。
敬具
灰色の狼より
※タイプライターで書かれている。
【ささやかな挑戦状】
手がかりはすべて出揃いました。
灰色の狼の正体はわかりましたか?
確証はないけど誰々が怪しい等も大歓迎です。
よければコメントで推理してみてください。




