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天使のココロと悪魔の渚  作者: 小石川弥生
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文化祭

高校のイベントとで 一番盛り上がりを見せ クラス全体が 活気溢れる文化祭の出し物を 決める クラス会が始まり 委員長 書記を筆頭に やりたい事を 黒板に書いていきました。


生徒たちは 次から次へと 手を上げ

「スイーツのお店」

「お化け屋敷」

「クラブ」

「居酒屋」

切りがなく続く やりたい出し物に 委員長は

「はいはい!ストップ ストップ!皆 切りがないので ここからは 多数決をとります。」

と、仕切り直し

多数決の結果

高校生活 最後の文化祭の 出し物は お化け屋敷に決まりました。


どんな お化け屋敷にするかを 生徒たちで 話し合った結果

渚くんを中心に 悪魔の館を 作る事に......

文化祭まで 後残り 1ヶ月


クラスの皆は 渚くんに 悪魔の館は どんな感じなのか 聞きながら 段ボールやベニヤ板 家から持ち寄った 布や服など 渚くんの意見を参考に アレンジし 誰もが怖がる物を 作りあげる事に 一気団結しました。


毎日毎日 放課後 教室に残り 少しづつ形になっていった......

ある放課後

クラスの女子生徒の間で 文化祭のもう一つのイベントで 話は盛り上がっていました。

それは、

好きな人と つきあえるか カップル誕生の大イベントでした。

大イベントと言っても 出し物であるわけではなく 全クラスの女子が 夢見る秘めたもの

密かに この日を 待ちわびている 女子生徒は数知れず 心の中は クラスの出し物よりも 大きく傾いていました。

そして、それは女子生徒だけでなく 男子生徒の間でも 密かに 話題になっていたのです。

そんなこんなで 時が過ぎ

皆が待ちに待った 文化祭の当日


女子生徒とは なんだかいつもより 髪型や唇の艶がいつもと違い 乙女を演出し 男子生徒もまた 髪型やほんのり香るコロンが 色気を醸し出していました。

しかし、その中で ココロちゃんと渚くんは いつもと変わらず いつもの二人でした。

何故か それが やけに目立ち 二人の行動が注目の的になっていたのです。

そんな事とは知らず ココロちゃんと渚くんは

悪魔のコスチュームに着替え 前半の悪魔役の生徒と 悪魔の館へと スタンバイし 一般のお客さんたちや他校の生徒たちを 震撼させていました。

実際 渚くんは 本物の悪魔なので 少し怖がらすだけで 失神寸前の恐怖を 披露する事ができ

その噂が広まり 教室横の廊下は 長い行列ができ 入場する時のワクワクした 表情の来店者と悪魔の館から退場する人の 落差が また行列を呼んでいました。


やっと午前の部が終了し 午後の部と交代し 渚くんとココロちゃんは ひとまず 校庭の出店でお腹を満たす事に......しかし 何故か 二人の周りには 人だかりができ 落ち着いて食べる事も できない状況です。


「見て見て あの二人......メチャメチャかっこいい!」

「キャー」

「うわー!すげぇー!」

そんな声が 聞こえていました。


言うまでもなく 二人は悪魔のコスチュームのまま 出店の焼きそばを 食べていたからです。

絵になるような二人に 気づかない人はいるはずもなく アイドル並みの状況に ココロちゃんも渚くんも 驚きが隠せませんでした。


渚くんは 焼きそばを残し ココロちゃんの手をとり そこから逃げるように走り出し ココロちゃんも 食べてた 焼きそばを残し 渚くんの行くままに 人をかき分け 校内へと走り抜け

二人は校内の階段を かけ登り 誰もいない 屋上へと向かいました。

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