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天使のココロと悪魔の渚  作者: 小石川弥生
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後3日(渚くん)

ココロちゃんや クラスの皆が 打ち解け合う事ができたものの

金城先生が言っていた 渚くんの父 悪魔のサタンのことは ココロちゃん以外の 生徒たちは まだ何も知りませんでした。

この事を 話さなくては 戦えません。


放課後残ってくれた クラスの皆に 渚くんの口は重く 言葉をみつける事が なかなかできずにいました。

「俺は 信条には 絶対勝てないなーって お前が悪魔とか そんなの関係なくさ......お前が 本当に怒ったら 俺たち皆 生きてらなかったんだろうって......今は思う......でもさ お前は 悪魔の力使って 俺たちを 黙らすなんて 簡単にできたはずなのにさ 一回も俺たちに その力を 見せなかったじゃん......それって 俺らと同じように 生活したいって事なんだろ?

俺は お前が 何を話そうが 信じるし 関係ないなんて もう思わないから......お前の タイミングで話してくれれば それでいい。」


「......。」

渚くんの 沈黙が続く......

「......ごめん...それから ありがとう...」

ゆっくりと 自分の気持ちを 話し始めた 渚くん

「......俺が 悪魔だと 知っても ビビりもしないで 俺の話しを 聞こうと してくれる......なんて言えばいいのか 悪魔にも 種類があって

俺の父は 最強の悪魔サタン...なんだ......

父の何が 凄いかって 人の心を操る事ができる......直接 人間を殺すんじゃなくて

人間がもってる 弱さを巧みに 操り悪に変え

殺人まで させてしまえる......

だから 闘うのは 心の中で......

俺たちは 心理戦で 負けないように お互いを信じ合わないと 勝てない......

声を真似る事も できるから そこがまた危ない

騙されないように 信じる!

俺たちが なんのために 闘うのか...決して 迷わない心を......

で......体を奪われて しまったら......父は

の弱点は 傲慢さだから そこを頭と心で闘って

追い出してくれ」


話しを聞いた 男子生徒の一人が

「なー......お前は 親父と闘えるの?それに

お前は どうやって闘うんだ?......」

皆...本当はそれが 聞きたかった......

女子生徒の一人も

「信条くんは なんのために 私たちに 闘い方を教えてくれるの?信条くんの闘う理由は何?自分のお父さんだよ......いいの?」

渚くんは...言葉を選びながら 語りました。

「父には 家族とか 仲間とか そういうのは いらないんだ......実際 俺も分からなかった...ただ......

守りたいものができた......ココロとみんな

だから 俺は闘うんじゃなくて 父を封印する」

皆なんだか 嬉しそうに 喜んでいましたが

「渚くん どこに 封印するの?」

ココロちゃんが 心配そうに 尋ねると

皆が

「そうだよ!どこに封印するんだ!そんな悪魔なんか封印できるもの なんかあるのか」

ガヤガヤし始めましたが

渚くんの一言で 教室が シーンと静まり返りました。

「俺に......封印する」




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