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天使のココロと悪魔の渚  作者: 小石川弥生
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胸の内

ココロちゃんは 皆と笑顔をで 話せて 嬉しいのと 複雑な思いが ありました。

それは 自分の気持ちと 渚くんの事 これを話さないで 信じあえるわけがないと......

勇気を出して

「皆 来てくれて ありがとう......」

談笑に終わりを告げ 一斉にココロちゃんに注目となり ココロちゃんは 戸惑いながらも 語りました。


「私は......小学校の頃 この町に越してきて

新しい この町で 友達ができると いいなって

思いながら 小学校に転入しました......

でも......なかなか 難しくて......

結局 一人でした......友達って どうしたらできるのか 最初の頃は 考えていたけど いつからかもう......誰も 信用できなくなって 関わり合う事を止めてしまいました。

それが 楽だった......皆が 私の事 嫌なヤツ

鬱陶しい 目障り......だと 思っていても

考えるのも 止めてしまっていたので どうでもよかった......ほっといてくれれば...それで

よかった......でも イジメられるようになって


もう、この世に しがみつく事も ないかなって

思って 私が死んでも 誰も何も思わないかなって

学校の屋上から 飛び降りたら......」


ここまで 話たところで ココロちゃんは チラッと渚くんを......

渚くんは ゆっくりと 頷きました。それを見て

ココロちゃんは おもいっきり 深呼吸をすると


「悪魔の渚くんに 助けられ 今があります。」


シーンと 静まり返り 一斉に

「は〜ん!?」

「えー!?」

と、驚きで ひっくり返ってしまい

一時 ざわつきましたが 一人の男子生徒が

「まっ!驚いたけど......金城先生も 死神だし

悪魔がいたところで......ありでしょう!」

その言葉で 一斉に 笑いがもれ 皆が和むのが分かりました。

そして、

「俺も......別に 響が嫌いとか 何も思ってなかった......実際は......人の顔色 伺って生活してるところがあった。

だから、助けるとか できないし 格好悪いと思って 無視してた......実際 それが格好悪いんだけど......人の痛みが 分からないわけじゃないのに 一人の人の痛みに 気づけなかった......

悪い......本当に 悪かった...ごめん」

そして、続くように 女子生徒が

「あたしも 同じだよ......皆が やってるから

あたしもやっても いいよね......なんて 軽い気持ちで でも......どんどん エスカレートして

怖くて 怖くて 自分がされたら どうしようって

毎日 びくびくして でも 平気な顔してないと

なめらると思って 酷い事してた......

本当は しちゃいけないと 思ってるのに...

ごめんね......死んでほしいなんて 思ってなかった......本当は でも...言えなかった」


ココロちゃんは 深くため息をついて


「私も 皆も 心が弱かったんだね......

私は 渚くんのお陰で 強くなれた......

皆のしたこと 許せるかって 言ったら......

許さない!でも......勘違いしないでね。

許しちゃいけない事だと思う......だから

感じてほしい 人の痛みを 思いやりを 勇気を

守りたいものを......」


皆が思い思いの 胸の内を 初めて言葉にできた日でした。

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