心
「因果応報ですね......元 堕天使ルシファーが
神に挑み 敗北し 息子は 父サタンに挑む......?信条くんは どうしたいのですか?
天使にでも なろうと思ってるのですか?」
金城先生は 淡々と 渚くんに 問う
それを聞いた 渚くんは 崩れ落ちた 体を起こし
真剣に 答えました。
「俺の親父が サタンだろうが 俺には守りたい人がいる!俺は コイツが好きだ!それの何が悪い!」
「フフフ...」
金城先生が 笑い
渚くんは バカにされたと思い
「なっ!何がおかしんだよ!」
恥ずかしさも 交えながら 大声で対抗しまが、
金城先生の 言葉で 黙りこんでしまいました。
「信条くん あなたの その純粋な気持ち......私は 嫌いじゃないですよ。
私にも そんな 純粋な友がいましたから......
でも......そんな簡単な事で 終わりません。
私が 生徒たちに話した 後7日間 生きて死んでくださいと......それは 7日後 ここは 血の海になると言う事です。あなたなら その理由が分かるはずです。サタンの息子ですから......
それを止められるのも あなただけじゃ 無理です。
あなたたち 皆がサタンを 呼び寄せたのですから
あなたたちの弱い心が 集まり悪となり サタンを呼び寄せ 自ら命を落とす......選ばれた生け贄
サタンの力となるでしょう......
もし、生徒たちの 心が1つになり なんの迷いもなくなり 誰かのために 生きて守る そんな純粋な心で立ち向かうなら あなたの父サタンを 封印する事が できるでしょう。
でも、それは叶うでしょうか?今の あなたたちでは無理ですね。
さて、どうしますか?」
この時 今まで 黙っていた ココロちゃんが 口を開きました。
「金城先生......やってやれないことは 何もない気がします......私は 渚くんのお陰で 心が強くなりました。きっと みんなも 誰かに心を 救われたいんじゃないかな......よく分からないけど
私は みんなが 1つになれると 信じる!」
金城先生は 少し考え ココロちゃんに
「響さん あなたは 酷いことをされ それでも 許す事が できますか?」
そんな問に ココロちゃんは
「許さないです......人の痛みを知ってほしい
それで 考えてほしい!どうしたら 人が傷つくのか どうしたら 人は傷つかないのか
私を好きになって ほしいとも思わない。
好きじゃなくてもいい!
嫌いでもいい!
でも......私は 嫌いだから 死んでほしいなんて思わない!
嫌いだから 助けないなんて 思わない!
嫌いでも 最後の最後まで 生きてほしい!」
ココロちゃんの 心のずっと奥にある 純粋な思いを 金城先生は 受け止め
「あなたの思いは 分かりました。忘れないでくださいね。
闘うには あなたたちの 強い心が 必要不可欠ですから......」




