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恋愛事情。  作者: 明樂
20/23

万莉の作戦。〈2〉

私はある人に突き落とされた。

その人は……………




ゴロゴロ……………




ドンッ……………



「ぐはっ」

下まで転がった挙句、木にぶつかって止まった。


「はあ...はあ...いたた...。」

さっきの...確実に御園さんだった...。

まだ明樂の恨みもってるのかな...。


「連絡連絡...ってここ頂上じゃないから圏外なんだ。あはは...また上がるか...。」

立ち上がろうとした時、上から声がした。





「きゃあああああああ」



上から誰か落ちてくる?!

私はすかさずその人の元に行った。



「大丈夫です...」


落ちてきた人は御園さんだった。


「御園さん!大丈夫?!」


「いった...。はっ、木原葵!!?」


「御園さん動かないで。」


「え、ちょ、何すんのよ!」


「膝と肘擦りむいて血出てるから絆創膏貼るの。あと消毒もするから」

手当ては慣れてるからすぐに終わった。


「そんなのいつも、持ってんの?」


「うん!ありすがドジだから持ってないと血だらけになっちゃうから笑。」


「そう。」


「とりあえず...上までまた上がらないとね。」


「貴方だけ行きなさいよ。うちは別に。」


「どうして?みんな待ってるよ?」


「だって貴方知ってるでしょ?貴方を突き落としたのはっ...」


「知ってるよ。それだけ明樂のこと好きなんだなって思っただけだし!」


「……………。」


「御園さん、とりあえず一緒に頑張ろ?」


「...やっぱいやよ。」


「え?」


「貴方だけ行きなさいよ。うちはここにいる。」


「……………。」

私は無言で御園さんの腕を自分の肩に回した。


「ちょっとっ。」


「無理やり連れてく。」


「貴方...あんな酷いことしたのにどうして...」


「理由なんて必要?私は困ってる人を放っておけないタイプなの。お節介でごめんね?」




『葵ってすげー奴なんだぜ!』


「...……………ありがと。」


「え?」


「頑張って上行くわよって言ったの。」


「うん!!」


御園万莉さんって実はいい子、だったり?

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