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2つの恋。
私は篠崎くんと付き合うことになり一緒に帰っていた。
「篠崎くん...あの」
「ねぇ付き合ったんだしさ明樂って呼んでよ。」
「えっ、あ、あ、明樂...。」
「次から篠崎くんって呼んだら葵からキス1回ね。」
「ふえええ?!」
「ふふふ〜ん。がんばって♡」
「うっ、がんばるもん。」
「じゃあ俺のこと呼んでみて!」
「篠崎くん!あっ...」
「はいキス1回〜!」
「目つぶって。」
「はーい。」
『ん...。』
篠崎くんは耐えれなかったのか舌を入れてきた。
「はぁ...うっ...んっ...。」
「あっ、ごめん葵!!」
「ら、らいじょうぶ...。」
びっくりしたけど心地よかった。
篠崎くんにならもっとされたいって思った。
これっておかしいことかな?
「葵。」
「はいっ。」
「ありがとな。付き合ってくれて。」
「いや...私こそ。」
それからしばらくは篠崎くんからの優しいキスをもらってた。
私の家に着くと篠崎くんは寂しそうだった。
「葵、また明日ね」
「うん。また明日!今日はありがと!」
「うん。じゃーな!」
帰っていく篠崎くんの背中を眺めて私は幸せ者なんだなぁって思った。




