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俺の話に納得したのか、目をキラキラ光らせてマキノが部屋を飛び出していく。この後、アイテムショップに行くらしい。
「中級錬金術の本」は売っていないけど、「ボムの世界」と「回復薬の色々」「結界石について」は売っているから、新しい錬金もできるだろう。
マキノが通常のレシピ錬金を作った後に、同じような素材をうまく調整して、まったく違う物を生み出す自由錬金の才能には驚かされる。
それにしてもあの「テント」には驚いた。あれは才能なのか。マキノが次何をやってくれるのかこっちがちょっと楽しみになってくる。あれでいて、向こうの世界で認められていなかったとか。どれだけ周りの人に恵まれていなかったんだ。
こっちの世界での庇護者になった気分がだんだん増してくるからなんだろうか。いや、他のテスターにはそんな気持ちあまりもったことがなかったのに。
マキノの不器用さが自分と被るためなのか。人と少しずれるとか、考え方が異質とか規格外は普通の枠から出られないやつからは異色で座りが悪いんだろうけど、それはマキノの個性で特色でいいところなのに、俺の部下だったらもっと認めてやるのにな。




