ケンタウロスの心 その1
すみません、堪えきれずに投稿です。
申し訳ないです。我慢して読んでください。
手は抜いていないので、よろしくお願いいたします。
どちらともなく今日あった出来事を話す。
コッカは狩りの話をタコーは食料を見つけた場所の話を。
ただ出来事を話す二人だった。
夕食を済ませ、タコーは早々に寝床に入る。
体力が戻ってきたとはいえ、傷の治癒で消耗は続いている。
貧血もすぐには回復しない。
タコーの傍らにコッカはぽくぽくと寄ってきた。
「タコー様、よろしければわたしと一緒に」
「・・・コッカさん?」
「いえ、寄り添って眠れば暖かいと思いまして。明日あたり天気が悪くなりそうで、お体を冷やしてはいけないと」
「ありがとう。お言葉に甘えて同衾いタしましょう。多少匂うかもしれませんがご容赦ください」
「フフフ、それはわたしも同じですね」
「いえいえ、コッカさんはよい匂いがしていますよ」
「まあ、タコー様はお口がお上手なんですね」
クスクスと笑うコッカを見てタコーは何かホッとした。
= = = = =
夜が明けると雨だった。
かなり強く降っている。
薪は昨日集めておいたおかげで暖をとるには2、3日は心配なかった。
ただ、食糧は二人分に足りなかった。
燻製を作るに適した木が近辺に無かったために保存食が作れなかった。
そのため、コッカが基本的に肉食を避けていることもあり、狩りによる食料は残りは知れていた。
食用植物も豊富な森ではなかった。タコーの食欲が無い時には足りていたが今に至っては空腹を感じる。
雨の中、二人で食材になるモノを探した。
いつもならコッカは動物を仕留めることで凌げたが、雨で獲物がいなかった。
周辺の食用の植物もあらかた採り尽くして、雨で薄暗い中では、輪をかけて収穫はわずかだった。
おそらくは陽が落ち始めたころだろう、二人は小屋に戻った。
「あまり採れませんでしたね」
「仕方ありません、雨風が凌げれば何とかなります」
「そうですね、スープを作りますね」
そういうとコッカは、わずかな根菜、野草、表面を軽く焦がして保存しておいた肉でスープをこしらえた。
湯気とともにわずかに混じった食材の匂いで二人の腹が鳴った。
「///」
「私の腹の虫の方が大声でしたね、勝ちましタ」
照れてながらも微笑むコッカが二人分のスープを器によそう。
「タコー様、そうやって、何人の方を虜にしたんですか?」
「は?」
「いえ、何でもありませんよ」
二人はささやかな食事を摂った。
温かい食事は二人の身体を温めた。
身体が暖まって二人はいつもの寝床についた。
「タコー様、もうお休みですか?」
「コッカさん、お腹が減って眠れませんか?」
「もう、タコー様は意地悪ですね」
「はい、よく言われます」
「・・・、ほんと意地悪です、小憎らしいです」
「こ、が付くんですね」
「はい、タコー様は意地悪で小憎らしいです」
「なんですか、それ?」
くつくつと笑うコッカに優しく抱擁をしてつぶやくタコー。
「感謝しています。あなタのような優しい方にお会いできて良かっタ」
「///。タコー様は本当に強くて優しい方なんですね」
「そうでしょうか?」
「はい、傷の治療をさせていただいたときに解っておりました。正面だけの傷でしたもの」
「はぁ?」
「敵の攻撃を正面で受け止めて戦い続けておられたのでしょう?」
「解りましタか」
「はい、内緒でしたけど、騎兵団で戦場に赴いていた時期があります」
「初耳です」
「隠しておりましたから」
「なぜでしょうか?」
「お話ししたくなかったからです」
「なぜ?」
「お聞きにならないでください」
「はい、わかりましタ」
「いつかお話しできると良いのですが・・・」
「・・・そろそろ眠りましょう。明日は雨が止むと良いのですが」
「そうですね・・・。タコー様にからかわれてしまいますもの」
「すみません、おやすみなさい」
「クスッ、おやすみなさい」
どうしよう、どうしよう。
筆が遅くてたまらん。
てか、仕事が忙しい!!
あー!、防○省、開発費少なすぎだよ!




