50、追放魔王の副業⑤
つおい(╹◡╹)
「な、これはオーガ、こっちはミノタウロス、果てはケルベロス!!?」
「………もしかして雑魚すぎて換金できませんか?」
「あ、いえむしろその逆です!、希少すぎて換金できません!」
「まいったなぁ〜、あ、そうだ、このオーガ貴方にあげますよ、値段はそうだな、銀貨三十枚で良いです」
「えええ?!、そ、そんな良いんですか!!?死体丸々ですから金貨三十枚くらいはしますよ、これ!?」
「実は私、お金は困ってないんです、でも今すぐお小遣いが欲しいので、自分は今すぐ纏まった金を得られて、貴方は換金すれば大金持ち、Win-Winだと思いますが、嫌なら他の人にーーー」
「い、いえ!、ありがたく頂戴します!!」
「あ、そう、じゃあそういうことで〜」
適当に換金を済ませ、二人のところへ戻る私。
「ほい、換金できなかったからこれ返しとくわ、元々貴方達の獲物だしね〜」
「「そんな悪いですよ!」」
「あ〜別に良いよこんなの、私いつでも狩れるし、それよりこいつで得た金で貴方達の装備を充実させなさいな、死なれると目覚めが悪いからさ」
「「イ、イヴさん、じゃあありがたくいただきます」」
「よしよし、素直が一番」
私が頭を撫でていると見知らぬ男が近寄ってきた。
「おい、インチキ女、俺と決闘しろ」
「え?、何や藪から棒に、インチキってなんの話?」
「初日でいきなりDランクに昇格だと?、大方賄賂でも渡したのだろう?、そんな無法このDランク最強の俺、アイクが許さん」
「はーー、Dランク最強って要は雑魚じゃない、上のランクでは通じないって言ってるようなものね」
「貴様!!」
「わかったわよ、確か喧嘩や殺し合いは駄目だけど、ギルド指定の闘技場でやる模擬戦ならやっても良い………だったっけ?」
「逃げるなら今のうちだぞ」
「はいはい、弱い犬はよく吠えるのよね〜」
「その減らず口いつまでもつかな」
「ちょっと待ってて、瞬殺して戻ってくるから」
「「はい」」
「ちょっとイヴじゃなくて俺が戦いーー」
「私もみてるだけじゃ体が鈍っちゃうからさ、今回は私に譲ってくれないかな?」
「…………わかったよ」
私が戦うと言ったら黒鉄が拒否反応を示すが、見てるだけじゃつまらないというと渋々了承してもらった。
闘技場へと場所を移す私とDランク最強(笑)、この中は結界が張ってあり、死ぬような怪我をしても大丈夫だ。
「ほら、何処からでもかかってきなさい」
「死ね!我敵を切断する両断!!」
男は剣系のスキルで飛び込んでくるが、クソ遅い斬撃に逆に苦労しながらも中指と人差し指で真剣白刃取りをする。
「なっーーー?!」
「あんたには魔法ももったいないわ、ぶっ飛べ」
受け止めた剣を指で割り砕き、そのまま相手が驚いてる間に額にデコピンをかます、すると相手の頭は取れ、すっ飛んで行き、残った胴体も衝撃でバラバラに引き裂かれる。
「な、俺が負けただと……」
「じゃあねDランク最強君〜」
「「アイクさんをあんな簡単に凄いですね!!、かっこいい!!」」
「え?、そうかしら?、鍛えれば貴方達でもできるわよ?」
「「ほんとですか!!?」」
つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾




