51、追放魔王の副業⑥
つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
その次の日、仕事を午前中に終わらせた後、副業の冒険者ギルドへと顔を出す。
「うーーーん、暇だからクロと一緒にダンジョンの最下層行ってダンジョンコアパクってくるか〜」
「よくわかんないけど、アンタの頼みだったらどこにだってついていくよ」
「………え?今なんて?」
入り口付近で黒鉄と目標を決めるイヴ、たまたま聞いていた受付嬢が聞こえた話の規格外さに驚いて声をかけようとするもすでに姿を消していたイヴ達。
「よーしじゃあ最下層目指して頑張りますか〜」
ダンジョン『サイクロプス』へと潜る私。
「そういや、ダンジョン名見てなかったけどサイクロプスっていうんだここ………」
そのままカイザーフェニックスだったりキングゴブリンだったりエンペラーオークなどの適当に処理つつ下層へ降りていく。
そろそろ250層くらいだとおもわれる、今まで用意されていた中ボスが待っていた部屋の扉とは違う迫力の扉が目の前に現れた。
「ここでラストかな?、黒鉄一応警戒しなよ」
「わかった」
私はそのまま気負い無く扉を開ける、待っていたのは一つ目巨人。
「………まさかここまで辿りつくものがいるとはな、俺の名はライル、死ね冒険者!!!」
「へぇ〜ちょっとマシなのが出てきたじゃない」
「我叩き潰す、巨人破壊棍棒!!!」
「よっと」
「なっーー!!?」
私は難なく相手の攻撃を避け、相手に肉薄する。
「ま、上級魔法はいらないレベルだけど!!!風刃!!」
「グゥゥゥゥゥ!!!?」
巨大な風のギロチンは両断しようと巨人の硬質な皮膚に着弾、硬質なもの同士がぶつかり合い凄まじいノイズが響き渡る。
刹那ーーノイズは消え、その表皮の守りを突破し、相手の体に傷をつける。
「使っても中級魔法一発だけね………」
「貴様一体何者だ……」
「ただの冒険者だけど?」
「…………いいだろう、俺の奥の手を見せてやろう、暴走巨人!!」
「お?」
「フン!!」
一陣の風となったライルは縦横無尽に部屋を駆け、イヴに強襲する。
「ああ、早い早い、さらに重いね〜」
「シネシネシネシネ!!!」
まさしく疾風迅雷、早すぎてソニックブームが巻き起こり床や壁に傷がつく、正面から攻撃した刹那のうちに後ろに回り込み殴りつける、上から、下から、横から、というふうにライルはイヴがミンチになったと確信した………が。
「ま、戦闘力53万相手に10が15になった程度だけどね、岩石衝撃」
「ナ二ーーー、ガハッーー」
イヴが唱えると部屋のあらゆるところから岩石が生え、相手を押しつぶす。
「ふぅ、勝った!!」
「イヴの仕事が早すぎて俺やる事ないんだけど」
つおい(╹◡╹)




