28、宮廷魔技師と狙撃②
つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
「よっし、ヘッドショットォォーー、見た今の私の神エイム!!」
「…………二本あるだけであの戦力差を覆す事が出来るなんてとんでもなさすぎる」
私は片っ端から敵兵を撃ち抜いていく、チェルシーも同じように撃ち抜いていくが詠唱がある分私よりは掃討速度は遅い、あらかたの敵を撃ち抜くと敵の中ではそこそこ強そうなのが最前線に出てきた……。
「……ん?、もしかしてあいつ………骸のヘクターか?」
「な、何ですって!!、骸のヘクターといえば『魔界七将直属部隊魔界七雄』の一人じゃない!!援護をあいつに集中するわよ!!」
「………んにゃ、今は撤退してる兵を狙撃しよう、多分あいつは特攻前提だ、死ぬ前提の奴をわざわざ狙う必要はない、それよりも生き残りがいる方が面倒臭い……見るだけで作れるわけではないが万が一つくられたら困るし……それにこの杖の射程の長さが敵軍に知られると何か対策される可能性がある、ま、遅かれ早かれ知られてしまうかもしれないが、時は金なり……知られるタイミングはなるべく遅い方が良いからね」
「な、なるほど………あんた考え方エグいわね」
「ふふふ、策士と呼べ」
そんなわけで撤退している敵から狙撃で命を絶っていく、あーー相手の射程外から一方的に撃ち抜くの気持ちいい、クセになりそう、穴空き死体を量産していく私達、私は左から、チェルシーは右から、効率的に殲滅していく。
「よし、あとは先頭で気張っている、あいつだけね、援護しましょう」
「わかった」
言葉通り撤退兵の掃討が完了したのでへクターへ狙いを定める私達、魔法弾を撃ち込んでいく。
「あいつ中々やるじゃん、私達の狙撃、剣で斬り落としやがったよ?」
「………中々どころの話じゃ無いでしょ、剣で魔法弾を斬りを落とすなんて、普通あり得ないからな?、百歩譲ってできるとしたら撃ってくる相手が視界の中にいて出来なくないかな?、ってレベルの奥義、こんな何キロも離れている相手の魔法なんかを斬るなんて化け物としか言いようがないわ」
「ふーーん、そういうもんなんだ〜〜」
そのまま援護を続けていく、相手は粘る粘る、納豆くらい粘る、しつこすぎる、相手の負けはもう決まってるのに悪足掻きしやがって…………こうなったら面倒臭いから[カノンナックル]で全部ぶっ飛ばそうか悩み出した頃、敵が後ろを振り向いた瞬間、動きが止まる。
私たちはその瞬間を逃さず撃ち抜く
つおい(╹◡╹)




