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宿坊あやかし奇憚  作者: あやと
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宿坊あやかし奇憚#12

―― 数日後・・・


「この度は大変申し訳なく・・」


武は浚った事を爺に詫びに来ていた


「だからウチの未来はやれないと言ったじゃろ・・」


「御転婆だからだとは言いませんでしたが?」


「そうじゃったかのぉ~?


しかし日本武とあろう者がウチの孫に飛び蹴りされるとは・・」


ふぉふぉふぉと爺は笑った


「女とは言え御爺様の孫だから・・ですよ」


しかし・・痛かったなぁ・・武は俯き呟いた







「未来?・・またそこに居たのか・・爺が呼んでるぞ」


いつもの塀に腰掛け今日は小川の方を見ている


『う~ん・・・』


未来は客間へ行く気は無いような返事を返し


半蔵は今日は怒る事もなく家の方を向くと未来の背中に背中を向ける



―― これで家からは未来は見えない筈だが・・



「行くの・・・・嫌なのか?」


『・・うん』


「そうか。・・まぁ・・・爺も何も言わないだろ」


『うん』



ちょっとホッとした様に未来は頷くと半蔵の背中に背を預ける


半蔵は未来の温もりを受けながらぼーっと庭を見ていた



―― そろそろ洗濯物を取り込まないと・・


へぇ~ここから居間と調理場も見えるのか・・洗濯場も・・って・・え?


ここって・・俺が何時も居る場所が見えるのか??


それで未来はここに・・?


・・いや。まさか・・・でも・・・・。



半蔵は耳まで赤くなるのを感じながらニヤニヤ顔が止められなかった





お疲れ様です。


相変わらず御転婆な未来ですが・・・


何気に半蔵と良い感じ?になったと思います


持続するかは・・謎ですな

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