タイトル未定2026/05/19 11:31
「色はちゃうけどあれやろ?」
「そうですね1体とはナメてますね」
これはあの日、連中が使っていたサイボーグと同種だろう作動原理は聞かなかったが多分それに相違なかった、中身がないと言う事は外殻自体を何らかの方法で操っているのか、再生は行われないので下半身を砕けば、そう考える暇もなく兄貴はそれを破壊した下半身だけで良いものを兄貴はご丁寧に粉々に粉砕した、さぁ次はどう出るであろうか傀儡は粉々だご本尊を拝めるのだろうか、しかしあの日いた連中はまだ地球へ残りこの星を護っていると言われているがこの事態を把握しているのだろうか、まぁ今更どうでもいい僕らは薫さんに言われた事をするだけ、でもここに繋がるとは想像もしていなかった薫さんには何と伝えようかそろそろ心配して戻ってくるだろう薫さんはそんな人だ。
「何やもう終わりかいな」
「兄貴、気を抜かないで下さいね」
「わぁっとる、まだ気配はビンビンきとるさかいな」
次の瞬間、兄貴は背後を取られていた僕は咄嗟に背後に立つ者に斬り掛かった、しかし少し遅かった兄貴は背後から攻撃を受け吹き飛ばされた、僕は構わず突きを放つと敵はそれを受け流した、すれ違う瞬間敵の表情は明らかに曇っているのがわかった困惑している兄貴に対してか僕に対してかあるいは両方にか、敵はあの連中と同じく人間と同じ装いだが兄貴を吹き飛ばし僕の突きを軽く去なしたのだ到底人間では考えられない次はどう出る。
「ワレぇナメとんのかぁ!」
兄貴が又吼えた、僕の役目は終わり鞘に刀を納め退散しようと敵に背中を見せた、それは来ますよね兄貴の咆哮の意味がわかっていないのだから、蛇足であったが蛇だけに僕は納めた刀を再度抜き脇の下から背後を突いた、突いた刀を追い体を敵に向き直したが、ほら意味がなかった兄貴が吼えたのだそれは僕は引っ込めと言う合図だ、兄貴は一見見当違いの場所に拳を放っていたが流石兄貴だ戦闘経験豊富としか言いようがなかった、敵は僕の刀を避けようと後ろへ引く、視界の端か別の感覚か兄貴が突っ込んでくるのを悟りそれも敵は避ける、あぁでもそこは凶方だ兄貴の拳は敵を正面に捉えるしかし敵もなかなかの手練だった兄貴の拳をガードした、でも兄貴はギアを上げている一度その状態の拳をガードした事があったが四肢が麻痺したこのレベルに達した兄貴の拳は躱さなければダメなんだ受けてはダメ、あの惨敗から兄貴は何もしなかった訳じゃないほら動けなくなった地球人以外にも効くかは不確実だったがこれで有効性はわかった倒せる相手だコイツは。
「…………………………なんなのですあなた方は?」
それを今更聞いてどうすると言うのだろうか僕は可笑しくなり笑った、兄貴は動けぬ敵に前蹴りを放つ両腕でそれを受け止めたが聞こえてはマズい音が敵から響いた、とりあえずコイツはもうダメだろう次なる行動は決まっていた。
「兄貴、これはしょうがないやつですよ怒らないで下さいね」




