タイトル未定2026/05/17 15:39
兄貴や嘉代ねぇ達は施設を出て行くと施設も場所を移した、兄貴と海斗兄さんは自衛隊へ嘉代ねぇと鈴華姉さんは政府で働いていると聞いていた、僕も政府へ勤める事になっていたが何をするのだろうかよくわからないでいた偉くもないしただの孤児である僕が、政府に勤める人は大学を卒業した偉い人と思っていたが施設を訪れた人は僕の事を『是非』と言っていた本音か建前かわからないが人に必要とされるのは気持ちが良いものだった、それはそうと兄貴達がここを出て行った後、新たに8人の弟や妹がやって来たのだ僕は晴れてこの施設での兄貴になった、しかし兄貴達の様には上手く振る舞えなかったやはり兄貴達は偉大だった僕とは器が違った、きっと兄貴が帰ってくれば僕は拳骨を喰らうだろう兄貴は下には厳しいが上にはもっと厳しい人なのだ。
そんな頃世間では東京で初めてオリンピックが始まると話題だった、聞いた事のないスポーツ競技が行われて世界で一番を決める大会だったが多分、兄貴達が参加すれば世界一もなにも殆どの競技で兄貴達が一番になるであろう、博士へそう伝えたが終始苦笑いを浮かべるだけで兄貴達へ伝わる事はなかった、いや実際にはそれどころではなくなったのだ、実を言うと博士はこの星の人間ではないのだ遠い遠い星の生き残りでその母星を滅亡へ追いやった連中がこの地球へやって来たと告げられ博士は然るべきそれに対抗しうる兵器として僕らを創造したと言われた。
僕は博士から兄貴達と合流してそこで指示に従えと言われ刀を一振り受け取った。
「いいか裕二、お前はまだ未熟だからこれを使え」




